2009年04月13日
意図的なサービス&滑る1stボレー
なぜ、あなたはネットへダッシュしますか?
ネットへ出ることで相手にプレッシャーを
かける?
それもとても大事なことだと思います。
でも、ネットに出たら、僕は、良いボレーをして
相手を追い込み、次のボレーかスマッシュで、
バシッとポイントを決め切りたいです!
どうせ同じボレーをするのであれば、打ったボールが
相手コートで伸びて、バウンドが滑るようなボレーを
打った方が気持ちが良いし、有効ですよね。
私が見てきた多くの草大会選手が、ボレーをする時
の姿勢を非効率的に行っているためボールが伸びず、
おまけに次への動作が遅れてしまっています。
言葉で感覚をつかんでもらうのは難しいと思いますが、
あえて誤解を恐れずに言うと、インパクトの瞬間の
腰の位置はもっと前が良いのです。
身体にも優しく、コントロールとパワーの両方が
手に入り、しかも相手にコースが読めれ難くなります。
サービス&ボレーに有効なサービスを打っている
選手も少ないように思います。
サービス&ボレーのサービスは、
1stボレーが成功しやすくする為のサービス
です。
相手のリターンとの兼ね合いも考えながら、
自分がより楽に、良いボレーを打てるような
リターンが返ってくる確率の高いサービスを
打つのが良いのです。
その為に、あらかじめ何種類かの確率の良いサービス
を用意しておく必要があります。
例えば、バックにスピンの利いたはねるサービス。
身体に食い込むようなスライスサービス。
ワイドに逃げるようなスライスサービス。
時には、わざとスピードを落として、その間に
たっぷりとネットに詰めてしまうなんていうサービス
もつかえるかもしれませんね。
それらのサービスを確立良く、しかもある程度の
スピードも保って打てるようになるには、安定して
バランスのとれたサービスモーションが必要です。
それが難しいって?
中級以上の方なら誰でもがすぐにある程度安定した
身体の使い方をマスターする方法があります。
それが、脱力サービス、つまり、地面を蹴らないで
腕やラケット、身体の重みをボールに落とし込む
サービスのやり方なのです。
身体の中に、力の流れをつくり、その方向を制御して
ボールに重みを伝えます。
これまた文章だけで伝えるのは難しいのですが…
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直接体感しにいらしてください。v(^^)v
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来れない方は、とにかくラケットの重さを、構えの
段階から振り終わりの段階まで、ずっと感じ続けて
サービスを練習してください。
インパクト直前にボールを打ちに行かずに、重みに
任せてボールを飛ばす要領を探してみてください。
グリップを握りしめずに、ラケットに指が引っ掛かって
いる程度の握りで重みを感じ続けてください。
はじめは打ちにいく癖が筋肉を動かしてしまいますが、
力を抜き続けるよう集中していけば、感覚が分かって
くると思います。
では、めげずに頑張ってくださいね。
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