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ありえない上達法~脱力テニスインストラクターのブログ~ 最も効率よく身体を使い、怪我なく、楽に、限界を感じない上達レッスン。今までのテニスの常識にメスを入れる脱力テニスインストラクター榊原太郎の公式ブログです。奇跡の超省エネテニスを堪能してください。

榊原太郎
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東レ見てきました!


火曜日が雨だったためにレッスンが中止になり、
午前中から東レを見に有明の会場に行きました。


この日は第4試合にこの日40歳になる伊達選手
vsモデルのようなハンチュコヴァ選手の試合がありました。


1stセットでは、ハンチュコヴァ選手がトップ10選手の
ような素晴らしいプレーで伊達選手にテニスをさせない
素晴らしい展開にもっていきました。


ところがセカンドセットのファーストゲーム。


全く気の抜けたプレーでハンチュコヴァ選手は、
自分のサービスを落としました。


その後、伊達選手は遅いスライスやフラット系のストレートショット、
セカンドサービスを攻撃するの作戦に出ました。


すると、少しタイミングが狂ったハンチュコヴァ選手は、
ストロークの自信がなくなり、無理なウイナーを狙い始め、
ミスを連発しました。


ファーストサービスが入らない、セカンドサービスは
ガンガン叩かれるので、ダブルフォルトも出てしまう。


ハンチュコヴァ選手にとっては最悪の展開です。


面白いもので、あれだけ最初のうちは姿勢が良かった
ハンチュコヴァ選手の背中が段々丸まって猫背になって
きました。


当然調子の良い時の姿勢と違うので、腕や肩に力が入り、
サービスの確率もストロークのパワーと安定性もかなり
ガタ落ちになりました。


時々深呼吸して姿勢を元に戻すのですが、より良い
ショットを打とうとして力み、姿勢が崩れていました。


リラックスして打てていた時が凄かっただけに、
非常にもったいない気がしました。


ペースを変えられたのに、今までと同じように
打ち込もうとしてリズムが狂っているのに、
最後までそれを修正できずに終わってしまいました。


もっとスピンボールで深く左右につないだり、
バックに高く弾むボールを送ったりして、浅く
返ってきたらコースに打ち込む作戦を使えば、
もっと濃い内容にできたと思いました。


あと、1stサービスもエースを狙い続けないで、
身体の正面にスピンサービスを入れたりして、
1stサーブから緩急をつければよかったのに・・・?


伊達選手もけっして調子が良かった訳ではないので、
まだまだチャンスはあったのにと感じたのは、
僕だけではなかったと思います。


ミスする→焦る→良いショット1発に頼る→無理が
あるのでミスが出る→焦る


という負けへのサイクルが見事にできていました。


そこまでハメた伊達選手を褒めるべきでしょうか。


どんなに状況が苦しくても、その状況自体には
プラスもマイナスもありません。事実のみです。


その状況にどういう意味づけをするかは、全て
あなた次第です。


ですからもしハンチュコヴァ選手が、一度冷静になって
この状況を理想の状況に帰るにはどうしたら良いか?


と、本当に自問できたら、結果は変わっていたと
個人的には僕はそう思います。


それにしても40歳で、前日あんなにタフな試合をして
これだけできる、しかも後輩育成の為にダブルスまで
出場する伊達さんに心から拍手を贈りたいと思います。


次回は、シード選手とそうでない選手との違い
について見て感じたことをお話ししますね。


明らかに練習に対する意識の違いがあると感じました。


生徒さんのフォアハンドストローク改造レッスン
ビフォー&アフターが見たい方はこちらからどうぞ。
http://www.tennis-biz.com/



戦略系 | 投稿者 榊原太郎 11:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

東レを見に行って来ます



伊達さん、昨日勝ちましたねー!


相手は何と元世界No.1のシャラポワ


シャラポワ選手、伊達選手の作戦にやられて、
最後の方はショットの威力で押すしかないと思わされ、
かなり筋肉が固くなってたみたいでした。


ファイナルの後半では、苦しい状況をワクワク楽しむ
というよりも、負けるかもしれないという不安と、
もっと頑張らなくちゃという自分を追い込む考えで、
かなりシャラポワ選手は苦しそうでした。


やはり元世界No.1だし、ディフェンディングチャンピオン
だし、1回戦負けを避けたいという思いが強かったのも
当然ですよね。


あれだけ経験豊富で実力のある人でも、やはり同じ
人間なんだなぁと少しホッとしたのは僕だけでしょうか(笑)


それにしても伊達さんはクレバーで実力もあり、
精神力が半端なく強いですね。


今日は、レッスンが終わったら東レへ見に行ってきます。


特に、戦略、精神状態、身体の使い方の3点について、
注意深く、世界一流選手達を見てこようと思います。


今、メルマガを連続で配信しています。


テニスビズに新しいコンテンツ動画を載せましたので、
その補足説明をしていますので、是非、メルマガの方も
見て頂けたら嬉しいです!


メルマガは、こちらから。
http://www.mag2.com/m/0000278968.html


雑談 | 投稿者 榊原太郎 08:51 | コメント(2)| トラックバック(0)

試合で全実力を発揮する方法



試合で自分の実力を100%発揮したい。


誰もがそう思っているのではないでしょうか?


ですから皆、試合では一生懸命に100%の力で
頑張っていると思います。


ところがここに落とし穴があります。


100%で頑張れば頑張るほど、ミスが出たり、
思った方向に配球できなかったりします。


100%頑張ろうと思っていると、余計な力が
身体のあちこちに入ってしまいます。


そこで、自分の実力を100%発揮するために、
僕のレッスンではこんなことをやっています。


『50%の力でプレーする』


シングルスにしてもダブルスにしても、100%の力で
頑張ってもらうと、多少速いボールは打つのですが、
コントロールミスやイージーミスが多いです。


ところが50%の力で余裕を持ってプレーしてもらうと、
皆さん急にイージーミスが減り、配球での駆け引きが
生まれてきます。


ボールのスピードは多少落ちるのですが、いつもよりも
明らかに慌てなくなり、冷静に状況が判断できています。


これをより効果的にする為に、普段のラリー練習から
50%の力でプレーするようにしてみてください。


但し集中力は50%にしないでくださいね。


100%集中し、フットワークは遅くならないように
気をつけながら50%の力で余裕を持ちながら練習
するようにしましょう。


きっと新たな発見があると思います。


【Tennis biz】のサイトにプライベートレッスンで
フォアハンドストロークを教えている動画をアップしました。
http://tennis-biz.com/


5つのポイントをアドバイスし、そのポイントごとに
受講生の方のストロークが変化して行くのが見れると
思います。


最後にビフォー&アフター映像があります。
より効率的な身体の使い方に変わっていますので
是非、チェックしてみてくださいね。
http://tennis-biz.com/




10月30日(土)15時~19時
第30回1day キャンプを行います。
テーマは『脱力フォア/脱力バックハンドストローク』です。

場所:南市川インドアテニスガーデン
定員:10名(先着順)
参加費:10,500円/一人

お申し込みはメールにて下記へ、お名前、住所、連絡先、
メールアドレスをご記入の上、お願いします。
camp@tennis-biz.com




10月9日(土)16時~18時
マジテニサークルを行います。
集まったメンバーでダブルスのゲームを沢山行います。

元全日本選手の田中コーチと僕も一緒に入って
プレーしますので、是非参加したい方は下記へ
メールしてください。

場所:スポートピア(埼玉県草加市)
参加費:2,000円/一人

お申し込みはメールにて下記へ、お名前、住所、連絡先、
メールアドレスをご記入の上、お願いします。
taro@tennis-biz.com


メンタル系 | 投稿者 榊原太郎 07:35 | コメント(8)| トラックバック(0)

ボレー練習で意識すべきポイント4



ボレー基本姿勢のポイントの3つ目は、
『軽く顎を引く』です。


『背骨を地面と垂直に立てる』
『膝・股関節をゆるめる』
の二つができたら、自然にできている人も
いるかもしれません。


背筋や腹筋の力を抜くと、日本人の骨格の性質上
背骨が曲がり、顔が前に出て、顎が上がり易いです。


ですが、顎が上がってしまうと、せっかく身体の
中心から流れてきたパワーがラケットに伝わる前に
あちらこちらから漏れてしまいます。


その結果ボールに伝わるパワーが少なくなります。


パワー不足を身体が感じているので、ついつい
腕に力を入れて、ラケットを大振りしたり、
無理に踏み込むことでパワー不足を補おうと
してタイミングを逸してしまいます。


はじめの2つのポイントにプラスして、
軽く顎を引くことで、より確実に姿勢を保ち、
ボールにパワーを伝えましょう。


正確に言うと顎を引くというよりは、
後頭部を上方へ引かれるという方が良いかも
しれません。


誰にでも分かり易くする為に軽く顎を引くと
表現しています。


とにかく首に力を入れずに、軽く顎を引いて
背骨の上に頭蓋骨が乗る状態をつくります。


これで、身体の中心からくる力を逃さずに
全部ラケットへ流すことができれば、驚くほど
楽にボールにパワーが伝わる経験ができます。


こちらのモーリーさんのボレー動画を見てください。
http://tennis-biz.com/products/volley/post_13/


afterの映像で、しっかりと軽く顎が引かれている
インパクトを見ることができます。


before映像と比べて、身体のブレが無くなり、
より安定してボールにパワーを伝えることが
できるようになりました。


これらの基本姿勢のポイントは、実はボレーのみ
では無くて、全てのショットに応用することができます。


是非、しっかりと基本姿勢をマスターしてください。


今までよりも良くボールが見えるようになり、
余裕を持ってタイミングを合わせられるように
なると思います。


全ての動きで、脱力が基本になることを
忘れずに練習してください。


脱力テニスの基本はSDS(姿勢・脱力・視線)です。
身体の使い方、練習方法、SDSを身に付ける方法は
こちらのDVDを参考にしてください。
http://tennis.shop-pro.jp/?mode=f10


テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 10:49 | コメント(4)| トラックバック(0)

ボレー練習で意識すべきポイント3



ボレーを成功させるのに、基本姿勢が
とてもとても大事だと気が付きました。


その基本姿勢をつくる3つのポイントの
1つ目が前回説明した『背骨を地面と垂直に立てる』
です。


そして2つ目が今回お話しする
『膝・股関節をゆるめる』です。


膝は軽く曲げることでゆるめます。
これはそんなに問題無いと思います。


身体が前傾しなければ、膝まわりの筋肉が
それほど硬直する事は無いと思います。


では、股関節はどうやってゆるめましょう?


これも軽く曲げるのですが、膝を少し外側へ
開くことで、よりゆるめることができます。
(フォアボレー6ステップの写真①参照)
http://tennis-biz.com/products/volley/post_13/


股関節の骨の構造上、軽く膝を外側へ開くことで
股関節周りの筋肉の緊張がゆるまります。


さらに息を大きく吸って、ゆっくりと吐きながら、
下腹の力を抜いて行きましょう。


足の裏が地面に吸いついて行くような感覚が
あれば、力が抜けた証拠です。


これで股関節周りがゆるめば、身体が安定し、
ボディーターンした時にも重心が安定して、
身体がグラグラしなくなります。


膝・股関節がゆるむことで、安定して動く
土台ができあがるんですね。


何度も練習して、先に感覚を養ってしまうことを
お勧めします。


次回は、基本姿勢の3つ目のポイント、
『軽く顎を引く』についてお話ししますね。




テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 06:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボレー練習で意識すべきポイント2


前回お話ししたボレーを安定させる為の基本姿勢の、
その意味と具体的なやり方を見て行きましょう。


基本姿勢のポイント1、
『背骨を地面と垂直に立てる』


『背骨』を地面と垂直に立ててください。
(バックボレー6ステップの写真①)
http://tennis-biz.com/products/volley/post_13/


これは、なぜ『身体』と言わずに『背骨』と
言うかというと、少しでも身体の中心軸に近い
『背骨』を意識していただきたいからです。


背骨の周りには沢山の神経が通っているし、
骨盤の動きを腕に伝える重要な役割を果たして
いるからです。


車で言うと、骨盤がエンジンで、背骨がその
パワーをタイヤ(ラケット)に伝えるシャフトの役割です。


背骨は一直線の棒状になっているのではなく
緩やかなS字のカーブを描いています。


ですから背中をバリバリに緊張して姿勢を
起こすのではなく、できるだけリラックスして
地面と垂直に起こしてください。


そのように立つと、つま先重心では無く、
重心が少し後ろに下がり、くるぶしの下
あたりに来ると思います。


このように背骨を地面と垂直に立てると、
身体全体をリラックスさせることができます。


これは、常に身体に重くのしかかっている
『重力』を骨格で支えることができるので、
余計な筋肉の緊張を避けることができるからです。


反対に身体が前傾していると、立っているだけで、
転ばないように背中や太もも、ふくらはぎなどの
筋肉が緊張して固くなってしまいます。


脱力テニスではできる限り身体をゆるめて、
身体の中心からの力をラケットにスムーズに
伝えたいので、余計な筋肉の緊張は邪魔になります。


イメージとして、背骨周りのインナーマッスルで
背骨を起こし、アウターマッスル(後背筋等)を
ゆるめておくという感じです。


背骨を地面と垂直に立てるという意味が
ご理解いただけたでしょうか?


次回は、2つ目のポイントの『膝・股関節をゆるめる』
を見て行きたいと思います。





テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 08:17 | コメント(2)| トラックバック(0)

ボレー練習で意識すべきポイント1



ボレーが上手くなりたい方。


まずはボレーを安定させるための
基本姿勢で大事な3つのポイントを
ご紹介しますね。


基本姿勢とは、建物を建てることに例えると、
その土台をしっかりとする基礎工事になります。


ここがいい加減だと、どんな素敵な家を建てても
一瞬で崩れ去ってしまいます。


しっかりと意識して基本姿勢をつくってみてください。


基本姿勢のポイント1、


『背骨を地面と垂直に立てる』


基本姿勢のポイント2、


『膝・股関節をゆるめる』


基本姿勢のポイント3、


『軽く顎を引く』


http://tennis-biz.com/products/volley/post_13/


上記アドレスページの真ん中あたりにあります、
バックボレー6ステップの①の写真を見てください。


背骨を地面と垂直に起こし、膝と股関節をゆるめ、
顎を軽く引いているのが分かると思います。


普段前傾している方にとっては、この姿勢は、
後ろに身体を反っているくらいに感じるかも
しれませんね。


身体は起こしますが、全身可能な限り脱力する
ことを忘れないようにしてください。


基本姿勢のポイントそれぞれの解説は、次回からの
このブログで説明しますね。


より具体的に知りたい、映像で見たいという方は、
こちらのDVDを是非、参考にしてください。

http://tennis.shop-pro.jp/?mode=f10

身体操作 | 投稿者 榊原太郎 09:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボレーを安定させる



「ボレーが安定しないんです。どうしたら
安定するようになるでしょうか?」


という質問をよく受けます。


僕のレッスンでも、時々は上手く打てるけど
相手のボールのペースが少し変わると、
すぐにミスをしてしまう方が多いです。


さまざまな原因が考えられますが、あなたは
いったい何がその根本となる原因だと思いますか?


僕が思う主な原因はこれです。


「ボールに釣られる!」


ほとんどのボレーが苦手な生徒さんは、
ボールが飛んで来ると、ほぼ間違えなく
ボールに向かって突っ込んでいきます。


どういう訳か、なぜか皆さんボールが飛んで来ると
イノシシのようにボールに向かって突進して行きます。


その悪しき習慣を打ち破るために、
ボレーでのフットワークを6つのステップに
分けてみました。


1、スプリットステップ
2、ボディーターン
3、インパクト&体重移動
4、レディーポジション
5、片足を戻す。
6、残った足を戻す。


各説明はテニスビズ(ホームページ)のボレー
フットワーク編に、動画も交えて 紹介しています。

http://tennis-biz.com/products/volley/post_13/


モーリーさんのビフォアーアフター映像も
必見です。


やらせ全く無しで、ボレーが急に素晴らしく
飛ぶようになっています。


打った後に本人が「うんうん」とうなずいている
のも、とても印象的です。


よかったらテニスビズに飛んで行き、モーリーさんの
変化して行く様子も見てみてください。

http://tennis-biz.com/products/volley/post_13/


メンタル系 | 投稿者 榊原太郎 00:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

頭の中を整理する



お久しぶりです(汗)


やっと引越しが終わりました。


新居は前の家から自転車で5分くらいのところ
なのですが、それでも引越しって大変ですね。


気が付いたのは、何と無駄なものが多くあることか。


「もったいない」とか「後で使うだろう」なんて、
5年も6年も使わない物がいっぱいありました。


自分の頭の中を写されている気がして、
思わず反省してしまいました。


思い切って多くのモノを捨てて
ちょっとスッキリしました。


テニスに関しても、あれもこれもと思って
練習していませんか?


上手い人ほど、頭が整理されていて、
「今、何のために、何を練習するべきか」
ということがはっきりしています。


一緒にトーナメントを回っていた、日本ランクトップ10
の選手も、いつも目的が明確で、そこに執着して練習や
トレーニングをしていました。


あなたの今日の練習の目的は明確でしょうか?


より見易く、分かり易く、役に立つ内容をと思って、
テニスビズのサイトを新しくしました!


僕が悩んで悩んでなかなか上達できなかった時、
思わぬヒントをつかんでグッと上達できた、その
情報をお伝えできればと思います。


是非、テニスビズのさまざまな動画を参考にして
効率的な身体の使い方のヒントをつかみ、
上達していただけたら嬉しいです。


リニューアルしたテニスビズはこちら
http://www.tennis-biz.com/




考え方 | 投稿者 榊原太郎 08:05 | コメント(1)| トラックバック(0)

上達の速度を加速するには



今日は、いくつか質問をさせてください。


あなたのフォアハンドストローク或いは、
バックハンドストロークは、あと何年たったら
自分の理想のストロークになりますか?


5年でしょうか?3年でしょうか?


では、次の質問です。


今お答えいただいた期間の半分の期間では
なぜ、そこまで上達できないのでしょうか?


例えば、もっと練習量を増やさなければ無理。
とか、もっと筋力をつけなければ無利とか、
もっと良い環境でなければ無理。


このような回答だったでしょうか?


他の回答でも結構です。


あなたが考えたその無理な理由は、
絶対なのでしょうか?


それはいったい誰が決めたことでしょうか?


実はそこに、あなたの固定観念が働いている
ということが分かります。


その固定観念が変われば、上達速度が変わります。


例えば、1000回打たなければ上達しないと
信じている人と、100回打てば上達すると
信じている人はどちらが早く上達するでしょう?


100回打てば上達すると考えている人は、
どうやったら100回で上達するかを無意識に
探し出します。


100回で上達しない方が変だと思っているからです。


結果1000回の人よりもより高い集中力や
工夫があり、1000回の人よりも早く上達
することが出来ます。


あなたの固定観念を探してみてください。


そしてその観念を書き換えて、上書き保存
しましょう。


この方法ができると、とてもとても早く
上達することが出来ます。


実際にこの話を生徒さんにすると、
次の球出しのボールから打ち方が変わる
ということがよく起こります。


自分で、3年経たなければうまくなれない
と信じている人は、1年ではうまくなれません。


1年でうまくなったら、自分自身を
否定することになってしまうからです。


1年後の自分自身のイメージはうまくなっていない
自分のイメージです。


ですからマイナスのイメージトレーニングを
無意識にしてしまっている可能性があります。


どのくらいでうまくなれるかは、自分で決めていい
と言われたら、どのくらいの期間を設定しますか?





サービスやラリーを頑張って良いボールを送り、
やっとチャンスボールが返ってきて、これで
決まりだー!と打ったらミスして相手のポイント。

こんな苦い経験を何度も繰り返していませんか?

チャンスボールの時こそ、しっかりと
行わなければならないポイントがあります。

そこをしっかりと抑えておけば、チャンスボール
を決めきれる確立が何倍にもあがります。

ハイボレー・フォアの打ち込み・スマッシュなど、
確実に決めきれるようになりたい方は是非どうぞ!

9月18日(土)15時~19時
南市川インドアテニスガーデンにて
1day キャンプを行います。
テーマは、チャンスボールを安心して確実に決めきる
です。

詳しくは、こちらをご覧ください。
http://members3.jcom.home.ne.jp/nagomi817/1daycanp.html






メンタル系 | 投稿者 榊原太郎 19:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

チャンスボレーを安心して決め切る



僕にとってチャンスボールは、ほとんどピンチボール
といっても過言ではないくらい苦手でした(汗)


特に、ダブルスでとっさに来たハイボレーや
コート中盤でのハイボレーは、見事にミスしていました。


また、浮いたボールをハイボレーで決めようとしても、
上手く力が伝えられずにショットが甘くなり、余裕で
返球されてしまいました。


それが今は、『タメ』ができるようになり、
本当に楽に、一発でエースが取れるような
ハイボレーができるようになりました。


今考えれば、このやり方さえ知っていれば、
10年前でもできていたのにと思います。


そのやり方は、前回お話しした、姿勢を起こすこと、
力を抜くこと、早い準備をすることの3点をしっかりと
行います。


そして、ボールが飛んできている間に・・・


『へその裏側の背骨を腹側へ入れて行きます』


かなり簡潔に言ってしまっていますが、
これだけでも効果は抜群です。


この時、できるだけグリップをゆるく握っておく
ということがとても大事になります。


グリップを強く握ってしまうと、腕や肩に余計な
力が入ってしまい、身体の中心からくるパワーを
うまく利用できなくなります。


タイミングの取り方として、私がお勧めしているのは、
相手のボールがフォアだと分かった瞬間にボディーターンし、
準備を完了します。


いつもなら打ちに行ってしまう所を、ボールを充分に
引きこんでいる間に、「ん~~~」と言い、打つ瞬間にも
余計な力が入らないように「ぽん」と言います。


充分な『タメ』ができていれば、そんなに面で
ボールを叩かなくても充分パンチの利いたボールが
飛んで行ってくれます。


是非、ボレーの時にも「ん~~~ぽん」を使って
身体に『タメ』とタイミングを覚えさせてくださいね。


ご健闘をお祈り致します。




それでも上手くいかなかったら、9月18日(土)
15時から4時間、南市川インドアテニスガーデンにて
1day キャンプを行います。

こちらに参加して、実際に体験してみてください。

テーマは『チャンスボールを確実に決め切る』です。

ハイボレーだけではなく、ストロークで決め切る
スマッシュで決め切るなど沢山練習する予定です。

定員は10名ですので、お申し込みはお早めに!

http://members3.jcom.home.ne.jp/nagomi817/index.html



9月11日15時~2時間
マジテニサークルを行います。

元全日本選手の田中コーチと僕も一緒に入って
ダブルスのゲームを沢山行います。

定員は8名で、参加費は2千円/一人

会場は埼玉県草加市のスポートピアです。

お申し込みはこちらからどうぞ。
taro19680724@yahoo.co.jp









テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 23:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボレーを滑らす魔法の裏ワザ



上手い人のボレーを見ていると、まるでボールの方から
ラケットに吸い込まれていくように見えます。


反対に上手くない人のボレーを見ていると、
一生懸命にボールにラケットを当てようとしている
感じに見えます。


この差は何なんでしょうか?


僕はこの差は『タメ』の差だと思っています。


上手い人は、飛びついてボレーするような時も
しっかりと『タメ』をつくっています。


ですからギリギリで届いたボレーでも
パンチの利いたボールを打つことができるんです。


『タメ』を入れる為の土台づくりとして最低限
次の3つが必要だと思います。


1、姿勢を地面と垂直に起こしておく


2、できる限り全身を脱力しておく


3、素早い準備


1の項目に関しては、


ボールにつられてしまうと、ついつい知らず知らずに
身体が前傾してしまいがちです。


絶対に身体を地面と垂直に保っておくんだという
強い決意が無いと最初は難しいでしょう。


2の項目に関しては、


ボールを自分の力で打ち返そう、飛ばそうと
考えているうちは、どうしても肩や腕、腹筋
などに余計な力が入ります。


姿勢を起こして軽くラケットをボールに当てれば、
自然にボールは勢いよく相手コートへ飛んで行く
という事実を認識しましょう。


3の項目に関しては、


相手が打つ瞬間にスプリットステップをしたら、
着地後すぐにボディーターンを行います。


ラケットを引くというよりも、骨盤を素早くターンする
という方が、実際は素早くボレーの準備ができます。


この1・2・3がしっかりとできると、
ボレーでの『タメ』が入れやすくなります。


そしてこの1、地面と垂直に立つ・2、全身脱力
・3、準備を早く、の3点は全てのショットに役に立つ
土台づくりとなります。


是非、意識して身に付けてくださいね。







テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 15:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

重要なのに意識されないこと



ここのところ、レッスンでは繰り返し繰り返し
『タメ』の練習をしています。


普通、一般的に『タメ』というと、サービスでは
トスアップして膝をググッと曲げたところとか、
ストロークではテークバックが終わって腰をググッと
捻り込んだところをイメージしますよね。


でも、ここで僕の言う『タメ』は違うんです。


サービスではラケットヘッドダウンした後、
身体が伸びてボールを打ちに行きます。


その後ボールを捕らえる直前、でもまだギリギリまで
打たないよ~という瞬間の事を『タメ』と言います。


ストロークでは捻られた腰が戻され、腕が伸びて
今まさにボールを打とうとしているけどまだ打たないよ~
と、ボールを呼び込んでいる瞬間が『タメ』です。


この『タメ』を意識できると、ボールがガットに
ベタ~っとくっつく感覚で打つことができます。


とても楽に打てて、ボールにパワーが乗るし、
どのくらいの回転量でどこへ飛んで行くのかを
打った瞬間に実感として感じ取ることができます。


軽く打ったのにとてもパワフルなボールが
飛んで行くのが特徴です。


今まで意識したことが無かった方は、是非、
今度テニスをやる時にこの『タメ』を意識してみては
いかがでしょうか?



チャンスボールをあわててミスすることが多い方、
この『タメ』を入れると、成功の確率がとても
とても高くなります。

9月18日(土)15時~19時
1day キャンプを行います。
テーマ≪チャンスボールを確実に決め切る≫
会場 南市川インドアテニスガーデン(千葉県市川市)
詳しくはこちら↓
http://members3.jcom.home.ne.jp/nagomi817/index.html


9月11日(土)15時~17時
マジテニサークルを行います。
元全日本選手の田中コーチと僕も一緒にダブルスの
ゲームをたくさん行います。
参加費は2千円です。
会場 スポートピア(埼玉県草加市)
誰でも参加可です。
お申し込みは、taro19680724@yahoo.co.jp まで。

テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 01:29 | コメント(1)| トラックバック(0)

脱力サービスのさらなる2大メリットは?



力を抜いてサービスを打つと、パワーサービスになる
ということ以外に、とても良いメリットが2つあります。


一つ目は、試合の後半でもサービスのスピードと
相手コートでの伸びが落ちないということ。


筋力で打っていないので、スタミナが長もちする
ということと、疲れても体幹部を使って打つので
返って腕や肩が脱力してパワーが乗り易くなります。


実際に僕が最近出た大会では、決勝戦が一番
パワーサービスが良く入りました。


二つ目は、怪我や故障をしなくなるということ。


力を抜くということは、バランスを取る
ということなんです。


バランスを崩して立っている為には、
筋肉を使わなくてはいけないですよね。


力を抜いていても立っていられるということは
バランスが取れているということです。


バランスが良いということは、効率よく動ける
ということになり、身体に余計な負担が掛からない
ということになります。


ですから怪我や故障をしにくくなります。


どんなに凄いサービスが打てても、怪我や故障を
してしまったら、それも使えなくなってしまいますよね。


非力な女性にも年齢が高い方にも希望を与えてくれる
身体の使い方であると同時に、選手として頑張っている
アスリート級のプレーヤーにとっても、とてもメリット
があるのが脱力サービスだと思います。


このブログをヒントにして、一人でも多くの
サービスに悩んでいる方、パワーサービスを
諦めかけている方が、希望の持てるサービスに
変化して行くことを心から願っています。


もしよければ、【Tennis Biz】のサイトの方に、
サービスのイメージトレーニング用動画を用意して
ありますので、是非参考にしてください。
http://tennis-biz.com/?mode=f4


テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 09:36 | コメント(3)| トラックバック(0)
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