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ありえない上達法~脱力テニスインストラクターのブログ~ 最も効率よく身体を使い、怪我なく、楽に、限界を感じない上達レッスン。今までのテニスの常識にメスを入れる脱力テニスインストラクター榊原太郎の公式ブログです。奇跡の超省エネテニスを堪能してください。

榊原太郎
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勘違いしていませんか?



ある程度のフォームを身に付けて、
コーチが球出ししたチャンスボールを
相手コートに綺麗に打ち込む!


もう、だいぶ上手くなってきて、7~8割は、
狙った所に打てるようになってきている。


ある程度の自信もついてきた。


試合形式の練習開始。


良い組み立てから、
練習通りのチャンスボール到来!


タイミングを外してミス。


再びチャンスボール到来!


打点がずれてしまいミス。


さらにチャンスボール到来!


今度は慎重に行き過ぎ、
肩や腕に力が入ってしまいミス。



「練習では、あんなに上手く打てるようになったのに!」


さて、ここで問題です。


なぜ、彼は、球出しのボールはある程度
上手く打てるようになったのに、


ゲームの中では、あんなにチャンスボール打ちの
ミスを繰り返してしまったのでしょうか?


もうお分かりですよね。


彼は、その場で打てばある程度上手く
ボールを処理できても、


ゲームの中で、上手くボールに入る事が
できなかったのです。


つまり、上手くリズムを合わせて
打ち易い位置に入り、


ちょうど良いタイミングでボールを捕らえる事が
出来ていなかったのです。


ミスをすると、ついフォームが悪かったのかと
思って、スイングばかりを気にする方がいます。


しかし、どんなに素晴らしいフォームで
ボールを打てるようになっても、


ちょうど良いリズムででボールに近づき、


ぴったりのタイミングでボールを捕らえる
ことができなければ、



宝の持ち腐れとなってしまいます。


今一度、ご自分が本当にちょうど良い
リズムとタイミングでボールを捕らえているか、


しっかりと確認してみてくださいね。


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練習方法 | 投稿者 榊原太郎 00:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

試合に勝つセルフイメージの作り方



「自分という人間は、どんな人間なのか?」


いきなり哲学的にスタートしてみました(笑)


誰でも、自分がどんな人間なのかという
自分自身に対するイメージをもっています。


それをセルフイメージといいます。


この目の前の試合で勝ちたいのに、


『自分はこの試合に勝つに値しないプレーヤーだ。』


というセルフイメージが、
あなたの心のどこかにあると、


あなたの脳が、あなたが試合に負けるように
あなたの心と身体をコントロールします。


逆に、あなたの心に、


『自分はこの試合に勝つに値するプレーヤーだ。』


つまり、自分が勝つだろうと思う気持ちがあると、
あなたの脳は、あなたを勝たせようとします。


つまり、セルフイメージが大事なのです。


では、セルフイメージはどのようにして
育てれば良いのでしょうか?



心は、あなたの毎日の行動をいつも見ています。


心は、あなたが日々、試合に勝つために
何をやっていて、何をやっていないかを、
正直に、全て知ってしまっています。


あなたが毎日少しずつ、何かをさぼっていれば、


あなたの心は、それを知っていて、
あなたのセルフイメージを下げるでしょう。



逆に、あなたが毎日毎日、コツコツと、
さぼらずに、努力を積み重ねていれば、


心はそれを見ていますので、
あなたのセルフイメージを高く評価します。



すると、あれだけ誰よりも頑張った自分は、
この試合に勝つに値する人間だ。


あれだけ頑張った自分が負けるわけがない。


きっと、努力が実って、最後には
この試合に勝つに違いない。


というセルフイメージが働き、
脳は、あなたを勝つように動かすはずです。


もちろん、実力差が大きければ、
その試合には負けるかもしれません。


しかし、きっと、次につながる、
とても意味ある試合内容になると思います。


あなたは、今日から毎日、試合に勝つために、
何を怠らずに継続して行いますか?


小さなできることからで良いと思います。


私もがんばりますので、
一緒にがんばりましょう!


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メンタル系 | 投稿者 榊原太郎 07:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

非力でも打てるトップスピン



あなたは、フォアハンドでトップスピンを打つ時、
どのようなイメージで打っていますか?



昔は、ラケットを下から上へ振り、
ボールをこすり上げて高い位置でフィニッシュ。


こんな感じで指導されていました。


私は、レッスンでいつも、
中心軸を使った横振りをお勧めしています。


「コーチ、横に振ったらフラットになりませんか?」


と、よく言われます。


最近のトッププロは、思いっきり横振りです。


それで、あんなにハードなトップスピンを
楽々と打ち続けています。


トッププロは筋肉マンだから?


いえいえ、違うと思います。


あれだけ動き回って、あんなに長時間戦うのです。


筋肉を使って振り続けていたら、
どんな筋肉マンでも最後までもちませんよね。


身体に負担が少ない、効率的な打ち方だからこそ
皆、横振りのトップスピンを使っているのです。



私のクラスでは、50歳半ば過ぎの非力な女性でも、
横振りで楽にトップスピンを打っています。


打ち方のヒントは、


テークバックでラケットヘッドを上げておきます。


そのまま(ヘッドを上げたまま)脱力して、
一気に横振りで身体の脇にグリップが来るように
スイングします。


すると、勝手にラケットヘッドが
上→下→(ここでインパクト)→上→下→(勢い余って)上


こんな感じに動きます。


参考になる連続写真が、こちら
http://news.tennis365.net/lesson/tokushu/fore/fore07.html


これはもう、ほとんど常識になっていますね。


あくまでも、意図的に手首をぐりぐり使わないで
くださいね。



ずいずいずっころばしのグリップで、
そのまま横に振るだけで、自然にできますから。


詳しくは、Tennis-BizのDVDで繰り返し見て、
イメージを身体に焼き付けてくださいね。
http://tennis-biz.com/?tid=6&mode=f2


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テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 08:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

多国籍練習会


先週、コーチ練習会なるものを主催しました。


田中友幸コーチと相談し、
コーチ同士の交流の場にできたら楽しい
と言う事で。


第一回コーチ練習会に参加してくれたのは


なんと、元ミャンマーのデ杯選手


オーストラリア人テニスコーチ


元全日本プレーヤー


テニススクール経営者


一般テニス愛好家


などなど。


takokuseki


皆で軽くアップし、その後にダブルスのゲーム練習
4ゲーム先取で楽しみました。


かなりレベルが高く、
一般テニス愛好家のお二人は、
そうとう緊張していたようでした。


多国籍な戦いでしたが、
上手い人の共通点は、


ボディーターンが恐ろしく早い事!


そのせいで、構えてから打つまでに、
しっかりとした『タメ』がありました。


ボディーターンといっても、
上半身を捻るだけで実際にはターン出来ていない
スクール生さんが多いです。


上手い人は、必ず腰からしっかりと
ターンされています。


私はこれを


『股関節ターン』


と、呼んでいます。


今度テニスする時に、
是非、股関節ターンを意識して
ストロークしてみてください。


ボールを良く見る時間が生まれて


いつもよりも冷静に打つ事ができる
かもしれません。


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テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 12:46 | コメント(5)| トラックバック(0)

Bスライスで大事な事


バックハンドスライスが苦手な方!


何はともあれ、


トッププロのBスライスのテークバックを
U-TUBEの動画か何かで見てください。


slice


第20回 1day キャンプin南市川インドアTG


昨日開催してきました。


テーマは『バックハンドスライス』


なんと、4時間の1day キャンプ、


全てバックハンドスライスだけでした!


特に力を入れたのは、テークバック。


初めに打ってもらった時に、
身体を十分に捻りこめる人は…


一人もいませんでした。


安定して、しかも多彩なボールを送り出せる
バックハンドスライスを打つには…


骨盤から十分に捻りこんだテークバックを
どうしても欠かせないんです。


どのくらい捻るか?


私は、相手にお尻が見えるくらい
捻っていいと思っています。


実際に昨日のキャンプでは、
テークバックが捻りこめた時点から


参加者の皆様のスライスが
変わってきました。


あとは、肘を伸ばしぎみに保つ事も
スイングを安定させる為に、
とても役に立ちます。


とにかく、自分のお気に入りの選手を
u-tube動画で探し出し、


Bスライスを何度も見て、


まずは形を真似する事をお勧めします。


キャンプに参加してくださった皆様、


本当にありがとうございました!


10名全員が、とてもいい人ばかりで、
すごくやり易かったです!


キャンセル待ちになってしまった皆様、


本当にごめんなさいm(_ _)m


是非、12月の1day キャンプで
お会いしましょう!


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テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 07:19 | コメント(4)| トラックバック(0)

181回口説く精神力

マジテニキャンプにアメリカのカルフォルニアから参加してくれた方がいました。


力みが取れないから来てくれたそうです。


この方が凄い人でした。


今の奥様を、昔口説いた時、180日連続でランチに誘って、断られたそうです。


181回目で初めてOKがでたそうです。


何故、諦めなかったかを聞いてみました。


すると、365回誘う準備があったそうです。


あなたがもし、バックハンドストロークが苦手だとしたら、


どれだけ、上達するための努力をする準備ができていますか?


上手くなるまで練習するのか、途中で諦めるのか?

日記 | 投稿者 榊原太郎 19:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

ニッポン征服計画

第2段DVDや今後のテニスビズの企画などをMザワさんと打ち合わせしています。



場所は、もちろんマック



テニスビズのDVDは、ただのDVDではダメなんです。



見て頂いた方には、絶対に上達して頂きたい(`∇´ゞ



その人が持つ可能性を100%発揮して頂ける内容にするには?????



ウん…。



と、アイスティーとアップルパイで6時間。



それでも、明日また同じマックで打ち合わせの予定です。



マックの皆さん、明日はハンバーガーも買うからね。


日記 | 投稿者 榊原太郎 22:19 | コメント(1)| トラックバック(0)

感謝、感謝、感謝


いつも感動する事があるんです。


脱力テニス塾の皆さん、
とくにナイタークラスの皆さん


他のスクールでは絶対にやらない
超マニアックな脱力レッスン



誰も文句を言わずに、一生懸命


私の言った通りに練習してくれるんです。


脱力は感覚です。


毎週毎週、感覚を磨くレッスン内容。


他のレッスンのように、型を教えるのではなく
身体の中心で打つだの、腕は全く使わないだの。


普通だったら…


はあ~???


と、言われてしまうようなアドバイス。


でも、皆さんとても素直に、トライされます。


ですから、感覚もどんどん磨かれていきます。


そして皆さん、とても素晴らしいプレーを
見せてくれます。



皆さんの変化を目の当たりにして、


自分の言っている事が本当に正しい事である
という事を再認識させて頂いています。


これからも責任感と使命感をしっかりと持って、


この人間の可能性を開く、素晴らしい、
そして全く新しいテニスのやり方であり、


誰もが当然、必要だと分かっているけど、


どのようにしたらできるようになるのかが
分からないでいる、


脱力(無駄な力みの取り方)を


どんどん世の中に広めていきたいと
思います。


そして、日本中で、怪我や故障で苦しまないで


楽しく長くテニスを続ける人が増えることを
心から楽しみにしています。


脱力の良さを理解し、ついて来てくれる皆様、


本当にありがとうございます!



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あなたのプレーから焦りやあわてを消す、
脱力への導入DVDがあります。
良かったらTennis-Bizからどうぞ!
http://tennis-biz.com/?tid=6&mode=f2


日記系 | 投稿者 榊原太郎 07:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラーをパクる?



撮影のために、フェデラーそっくりの打ち方を
注文されました(^^;



フェデラーはとてもリラックスしているし、
師匠によると背中の伸筋連動を使っているみたい。


それで、スイングスピードをアップしているんですね。


ボールの呼び込み方も分かったし、
さっそくやってみよう。


超高性能カメラで撮影。


うんっ???


似てねぇー!!!


身体操作的には合ってるはずなんだけどなぁ…。


あっ、そうか!


と言う事で、気が付いたのが・・・


『骨格の違い!』(^0^)/


欧米人の骨格は…


お尻が上がって、胸を張って。


さっそく、これで撮影してみました。


カメラマンの方から、


「これこれっ!これカッコいい!」


と、お褒めの声。


「これができるように成れるんだったら
 5万円出してもいいかな。」



とまで言っていました。


う~ん、確かに撮影した動画で見てみると、
世界のトッププロがやっているスイングに
似ていることは似ている。


でも、日本人の骨格ではないので、
やはり背中と肩に若干の力みを感じるのも
事実でした。


ボールのスピードも、回転量もあり、
確かにコントロールもし易いし、
タイミングも合わせ易い感じがしました。


でも、これは伸筋連動なので、
本当の脱力感覚で打った時の様な気持良さは、
感じられないのも事実でした。



欧米人の骨格を真似してでも、
見た目がフェデラーみたいに打ちたい。


と、思う方は多いのでしょうか?


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11月21日PM4時から4時間
1day キャンプ in 南市川インドアテニスガーデン
テーマ『試合で勝つための脱力バックハンドスライス』


おかげ様で、定員まで、残り1名です。


お申し込みは、お早めに!



身体操作 | 投稿者 榊原太郎 02:10 | コメント(1)| トラックバック(0)

故障しないでプレーできる方法



脱力テニスの3つめのメリットである、
筋肉に負担をかけないでプレーできる
理由をお話しします。




肘や手首、肩や膝、腰などが痛くなる原因は、



筋肉に疲労物質が溜まり、が固くなっている時に
関節をグリグリと動かすことによって、



筋や腱が炎症を起こしてしまうことにあると
思います。



ですから、思い切り脱力したままで、



つまり、ゆるゆるの筋肉でゆるゆるの関節を
動かしてボールを打っていれば、



筋や関節には負担が掛からずに、
炎症を起こす事も無いと思います。



もし、今現在、肘や肩が痛い方は、
適切な治療を行う必要がありますが、



故障予備軍程度の、やや痛いかなぁ程度の方は、
今すぐ、そのやや痛む箇所の周りを良く温めて、



関節をぶらぶらし、
周りの筋肉をよくストレッチしてください。



或いは、健康ランドに行って、
全身をよ~く温めてくるのも良い方法のひとつ
だと思います。




私もそうですが、忘れてしまいがちな、
筋肉のアフターケアーをしっかりと行い、



お互いに怪我や故障無く、
長くテニスを楽しみたいですね!



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テニスビズの動画を見て、
とても良い感想をいただきました。



この気付きを分かち合い、
上達のきっかけにして頂ければと思います。




是非、こちらのおやじAさんのブログを見てください。

http://blogs.yahoo.co.jp/migirlsssun1/9144334.html

身体操作 | 投稿者 榊原太郎 07:28 | コメント(2)| トラックバック(0)

バランス感覚



前回は、脱力すると筋力よりも大きなパワーが出る
というお話しをしました。


今回は、脱力をするとバランス感覚が良くなる
というお話です。



テニスは、相手を振りまわして、何とか相手の
バランスを崩し、ミスをさせようとするスポーツです。


ですから、振りまわされてもバランスが崩れにくい
バランス感覚を身に付ければ、とても有利になります。


もちろん、その場で打つ時にもバランス感覚が
優れている方が有利ですよね。


どの分野でも、世界のトップアスリートになると、
このバランス感覚がとても優れていると思います。


これは、持って生まれた才能なのでしょうか?


私は違うと思います。


もちろん元々バランス感覚の良い人はいますが、
努力次第で誰でも磨く事のできる感覚なのです。


バランス感覚とは、重力に対してどう対応しているか?


ということだと思います。


平均台に乗っていて、右にかかる重力よりも左にかかる
重力が大きければ、バランスを崩してしまいますよね。


左右にかかる重力の量を、上手く身体を動かして、
均等にしなければ、バランス良く立つ事はできません。


この身体にかかる重力の大きさを感知しているのが、
筋肉の大きな役割の一つなのです。


身体のどこの筋肉がどのくらい緊張しているかで、
どのくらいどこに重力が掛かっているのかを感じ取り、


それを神経を使って脳へ信号を送り、脳が判断して
筋肉を動かし、身体をバランスよく保てるように動かす。


この作業を無意識のうちに常に行っているのです。


しかし、筋肉が重力と関係なく勝手に力んでしまっていると、
正しい重力のかかり具合を感知できなくなってしまいます。


ですから、常に筋肉を脱力させ、重力を正しく感知する
と言う事が、バランスを取る為には必要なのです。


逆に考えると、常に脱力できる身体を創っておけば、
無意識に身体が正しいバランスを取るように働いてくれる。


ということは、テニスをする上で、とても有利な状況に
なると思いませんか?


色々な打ち方よりも、テニスが上手くなれる身体を
先に創った方が、実はテニスが早く上手くなる!



というのが、脱力を練習してきた私の今のところの
実感です。


次回は、第3番目のメリット、筋肉に負担をかけずに
プレーできる理由をお話ししたいと思います。




脱力テニスイメージ上達法の第1段DVDが出ました!
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身体操作 | 投稿者 榊原太郎 00:58 | コメント(4)| トラックバック(0)

脱力の強さとあなたの可能性



前回、私のレッスンで男性と女性が押し合いをして
ひ弱な女性が勝つ事がよくあるという話をしました。


もし同一人物が、脱力している身体の状態と力んで筋肉を
固めた身体の状態で押し合いをしたらどうなるでしょう?


私は断言できます!


間違いなく、脱力している身体の状態の方が勝ちます。


一般的には、脱力というとふわふわした弱い身体の状態を
イメージするかもしれません。


しかし、本当に脱力(全身から無駄な力を抜いた状態)が
出来た身体は、信じられないほど強靭な状態になるのです。


脱力すると、さまざまなメリットがありますが、
特に注目すべき点は、次の3つではないでしょうか。


1番、脱力すると、大きなパワーが出せます。


2番、脱力すると、重心感覚が鋭くなりバランスが安定します。


3番、脱力すると、筋肉に負担をかけずにプレーできます。



私の経験上から細かく見ると、肩コリが取れるとか、
気分がスッキリするとか、打球感が楽で気持ち良いとか、


新しい技術が早く身につくとか、冷静にプレーできるとか、
重いボールが打てるとか、相手に読まれないとか、


その他、色々なメリットがあると思います。


が、テニスのプレーに関して大きなメリットと言えば、
上の3つの点が大きなメリットではないでしょうか。


ではなぜ、脱力すると大きなパワーが出せるのでしょうか?


これは、重力が利用できるからなのです。


脱力する事によって、身体中の筋肉が重力に従って下方向に
『重み』を発揮します。


寝ている子供を抱っこしていると良く分かるのですが、
ゆるんだ身体は非常に重く感じます。


あなたが誰かに寄りかかって、うんと脱力すると、
相手が倒れそうになるくらい大きな『重み』が発生します。


この『重み』から生まれる大きなパワーのベクトルを
身体の使い方によって方向転換させ、大きなパワーを
相手(テニスの場合はボール)に伝えます。


この時に、力感がほとんどない為に、
楽に大きなパワーを発揮できた感じがするのです。


2番目のメリットのバランス感覚が良くなる理由については、
次回のブログでお話しさせて頂こうと思います。


マニアックなお話しに最後までつき合って頂いて、
ありがとうございます。


この脱力を多くの方に理解して、利用して頂いて、
より多くの方が、怪我無く、早く確実に上達される様に
なることを楽しみにしています。


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身体操作 | 投稿者 榊原太郎 13:46 | コメント(0)| トラックバック(0)
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