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ありえない上達法~脱力テニスインストラクターのブログ~ 最も効率よく身体を使い、怪我なく、楽に、限界を感じない上達レッスン。今までのテニスの常識にメスを入れる脱力テニスインストラクター榊原太郎の公式ブログです。奇跡の超省エネテニスを堪能してください。

榊原太郎
最近の記事
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10/08 08:59
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楽に振り抜き、パワーボールが安定して入る



『楽に振り抜いて、パワーボールが安定して入り続ける』


中級以上のプレーヤーであれば、誰もが
手に入れたいと思うのではないでしょうか?


振り抜いて1~2球は入る。が、
3~4球目にはミスしてしまう。


こういう方は、


凄いボールを打つけど、ミスも早くて、
粘る選手には負けてしまうパターン。



または、


ラリーは続けて入るけど、振り抜けないし、
ボールにパワーがない。


こういう方は、


草大会に出ると、とても安定している
けど、自分からは攻められない。


相手がもっと粘るタイプだったり、
ネットプレーが上手かったりすると、
何もできずに負けてしまうパターン。



自分のパワーの50%くらいで楽に振り抜き、
安定してパワーボールが相手コートに入り続ける。


時にはもっと回転量を増やして
相手コートで跳ねさせ相手をコート外へ追い出す。


時には、よりフラット系に振り抜き、
ノータッチエースを奪い取る。


こんな事がやすやすとできたら
素敵だと思いませんか?


そうなる為には、はずしてはいけない
3つの大きなポイントがあります。



1、終始バランスを崩さないこと

2、軸で回転すること

3、インパクトまでボールから目を離さないこと



改めて、貴方のテニスを見直してみてください。


どうでしょう?


この上記の3つのポイントが
クリアしていますでしょうか?


もし、3つともクリアしていた方は、
かなりいいところまで行けているはずです。


もし、そうではなかった方。


安心してください。


もうじき上記3点が嫌でも身に付いてしまう
素晴らしいDVDを出す予定です。



是非、楽しみに待っていてくださいね。


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投稿者 榊原太郎 02:03 | コメント(2)| トラックバック(0)

本物だー!



今日は約半年ぶりに師匠に修練をしてもらいました。


もちろん、間が空いた分だけ力みが取れなく
成っているだろうとは思っていました。


師匠にはごまかしは通じません。


案の定、脱力をチェックしてもらったら、
以前よりも力が抜けなくなっていました(涙)


師匠には、私のどこにどのくらい力みがあって、
どうやったらそれが無くなるのか、全て
お見通しです。


その証拠に師匠の言うとおりに
力を抜いて行くと、出来なかった事が
出来るようになってしまいます。


あまりに的確に私の身体の中の力みや、
力の流れが言い当てられてしまうので、
思わず笑っちゃう程です。


「この人はホンモノヤー!」


自分が努力して通ってきた道だからこそ、
ここまで正確に分かるんですね。


うんと努力して、いつか師匠を越えられる
くらいになりたいです。


それが一番の恩返しになると思います。

日記系 | 投稿者 榊原太郎 23:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

ワクワク上達する方法

テニスをより楽しくする方法を知っていますか?

もちろん色々な方法があると思いますが。

この方法を実践すると、私はもうテニスがしたくてしょうがなくなります。

それは、あるショットをどのようにしたら、より良いものにできるかを考えることです。

例えば、テークバックを少し小さく、フェデラーみたいにしよう。

とか、

ボレーの時のグリップをゆるゆるのまま打ってみよう。

とか。

なぜ、そうした方が良いのかまで考えると、さらにトライしたい気持ちが高まります。

世界のプロはどうやっているかなぁ?

なんて、雑誌や動画を見ちゃうと、もう素振りせずにはいられなくなります。

そうすると、さらに発見があったり、新しい発想が湧いたり。

ワクワクして、次にボールを打つときが待ちきれなくなります。

上達の近道はワクワクしてテニスをやることです!

是非、試してみてくださいね。

写真は、超一流のワクワクプレーヤー達です。クリスマスプレゼントにワクワクしています!

日記 | 投稿者 榊原太郎 17:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

人類最高の発見、上達の極意



大げさなタイトルだと思いました?


いえいえ、決して大げさな訳ではないんです。


人類最高の発見、上達の極意って、何だと思います?


テークバックを早く?


ボールを良く見る?


脱力


う~ん、どれもとても大事ですね~。


でも違うんです。


本当に上達する気があるなら、
上達の極意はこれです!







『期限を付ける!!!』





「な~んだっ!」と、がっかりした人。


バカにしてはいけません。


これこそは、本当に人類最高の上達の極意なんです。


嘘だと思ったら実行してみてください。


例えば、今日が12月28日ですから、
1月の15日までに、どうしたらセカンドサービスが
安定して入るようになるか分かるようになる。


と、期限を決めてしまいます。


そして、1月15日になるまで、ひたすら
セカンドサービスの打ち方や考え方を
研究しまくるんです。


あらゆる方法を探し出し、
納得いくまで研究します。


急がないと、あっという間に
1月15日が来てしまいますよ。


そしたら、1月31日までに
その研究結果を使ってセカンドサービスを
身に付けると期限を決めてしまいます。


ひたすらセカンドサービスを練習します。


そして、1月31日には、
素晴らしい、納得のいくセカンドサービスが
自分の物になっているんです。


どうです?


これって凄いと思いませんか?


もし、期限を決めなければ、
1年後も同じセカンドサービスの悩みを
持っているかもしれませんね。


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メンタル系 | 投稿者 榊原太郎 13:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

イメージ!イメージ!イメージ!



先日の試合で、とてもとても貴重な経験をしたので、
是非、シェアさせてください。


私は、決勝を戦っていました。


ストロークはそんなに悪くなかったのですが、
サービスリターンが今ひとつ合っていませんでした。


姿勢を起し、素早くボディーターンを行い、
コンパクトな構えから足でリズムを合わせて
力を抜いてインパクト。


リターンが上手く行くポイントを全て
実行しているのに・・・?


試合の後半になって(すでに2-5で相手サービス)
「ふっ」とトッププロのイメージでプレーしよう
という考えが浮かんできました。


私の携帯電話には、トッププロのサービスリターンが
いくつか動画で保存されています。


それを、どこにいても少しでも時間のある時に
繰り返し繰り返し見てイメージを焼き付けていました。


それから、相手のサービスのリズムに合わせて
頭の中にあるトッププロのイメージ通りに
身体を動かしてみました。


すると、先ほどまでリターンに苦しんでいたのが
ウソのように、楽に良いリターンが返球できました。


そのゲームはデュースデュースの末
結局、相手に取られてまけてしまいました。


しかし、リターンは素晴らしくなり、
とてもいい感じでプレーできました。


これは、何度も何度も繰り返しトッププロの
リターン映像を見ていたからイメージがあったのです。


人間は、イメージが無い事は、普通はできません。


ですので、理想的なプレーを
携帯の動画に取っておき、暇さえあれば
その映像を見るようにします。


自分の中に良いイメージが鮮明にあればあるほど、
実際のプレーでそのイメージが生かされてきます。


是非、携帯動画を使ってイメージトレーニングを
するように心掛けてみてくださいね。


私の決勝の相手、花木選手がお手本を見せて
くれているDVDは、もうお手元にありますか?


このDVDでイメージトレーニングがばっちり
出来ると思います。


Tennis-Bizの無料会員になれば、
1890円+送料で手に入ります。


Tennis-Biz
http://www.tennis-biz.com/





練習方法 | 投稿者 榊原太郎 23:58 | コメント(2)| トラックバック(0)

メンタルでの勝利



試合に勝つ為に必要で欠かせないのが
メンタルタフネスですよね。



先日、久々に試合に出場して
痛いほど実感したのですが、


試合では、相手に勝つ前に自分に勝つことが
どうしても必要なんですね。



「相手はなかなかミスしない。
自分もミスしないようにしよう。」


と思うと私の場合は、思い切ってラケットを
振り抜かなくなってしまいます。


結果、ボールに伸びが無く相手を追い込めなく
なってしまうのです。


そうではなく、


「自分はこのくらいまで試合でできるように成りたい。
その為には、多少ミスが出てもやるべき事にしっかりと
挑戦し、やり切って行こう。」



と考え方を変えて、まず弱気になる自分自身に
しっかりと勝つことが必要でした。


その為には、日々、自分がどこを目指して
頑張っているのか、何を身に付ける必要があるのかを
いつも意識して練習する必要があるんですね。



試合に勝つメンタルを育てる為に
次の質問に答えてみてくださいね。


あなたの目標はなんですか?


いつまでにそれを達成しますか?


達成の為に何が必要ですか?


達成の為に今できる事は何ですか?





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メンタル系 | 投稿者 榊原太郎 07:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

エッグボール攻撃


かわし動作とは?


文字通りラケット面をかわします。


フォアハンドストロークで言うと、
テークバック時にラケットの先端が
自分の後方では無く、前方に向いている状態です。


通常、ラケットの先端は後方を差す状態になります。


しかし、かわし動作を利かせると、
振り出しのギリギリまでラケットの先端が
自分の前方を差している状態をキープします。


そうすることで、振りだした時に
筋肉が捻り伸ばされます。


その引っ張られたゴムの様な状態の筋肉が
一気に振りほどかれた状態になります。


それによって腕自体がまず、
急激に右回りに捻じられ、
その後急激に左回りに捻じられます。


するとラケットも急激なワイパー運動を
起こします。


それにより、インパクトで急激に
ラケットが立つ状態になり、
強烈なトップスピンがかかります。


すると、ボールはエッグボールになり、
相手コートベースライン手前で
急激に落下し、バウンド後に伸びます。


ただし・・・


絶対に力んで力でラケットをこねくり回す
ということをやらないでくださいね。


肩・腕・グリップなどがゆるゆるになって
はじめて自動的に起こる運動ですので、
無理にやろうとしないでください。


はじめにかわしておいて、
後は力を抜いて普段通りに振り抜けば、
かってに起こるのがこの動きです。


まずは、ゆっくりからスタートして
慣れてきたら少しづつ速くスイングして
いってくださいね。


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身体操作 | 投稿者 榊原太郎 08:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

試合で使えるエッグボール

久しぶりに大会に出場して準優勝しました。

この大会ではとても面白い、そしてとても役に立つ経験がありました。

一回戦は、市民大会で優勝する実力のあるWさんと対戦。

この方が、全然イージーミスしないんです。

フォアハンドのカウンターが上手く、相手を振り回すことに生き甲斐を感じているのか?と思うほど振り回されました。

私もあまりに久々の試合で思い切ったプレーが出来ず、長い長いラリー勝負になりました。

私が思い切って振るとボールはアウトします。

ですから、少し加減しながら振るのでボールに伸びが無く、相手を追い込むことができません。

この時、色々なメンタル的な発想が有り面白かったのですが、

それは後日お話しさせて頂くとして。

何とか6-4で一回戦は勝ち、二回戦へ。

また同じ様なミスしない選手と当たり、また大接戦。

と思ったら、なんと6-1で勝ちました。

いったい何が違ったと思います?

エッグボールです。

思い切って振り抜くと、俗に言うエッグボールになって、ボールがベースライン手前で急激に落下して入ってくれました。

しかも筋力を使わないので、とても楽になりました。

何をどうしたかと言うと…

カワシ動作を使いました。

このカワシ動作によって、試合中でも楽に強烈なエッグボールを安心して打つことが出来ました。

カワシ動作については次回お話しさせていただきますね!

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました!

日記 | 投稿者 榊原太郎 19:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

イージーミスが激減しました!



前回はレディーポジションでの
姿勢のつくり方をお話ししました。


今回は、テークバック以降の中心軸の
つくり方についてです。


基本的には、レディーポジションの時の
方法と一緒です。


まず、いつも通りテークバックしてみてください。


この時できるだけ本当にボールが飛んで来た
つもりでテークバックしてくださいね。


今にも打てるようにです。


そこでストップします。


そのままの姿勢でいてくださいね。


ではそこから、バス停でバスを待っている時
のように上半身を起こしてみてください。


ラケットは引いたままです。


この時点でもし、少しでも上半身の移動が
あったなら、あなたのテークバックは
前傾していたということです。


同様にいつも通りのスイングで、
実際にボールを打っているつもりで振って、
インパクトでストップします。


この時も同様に、バス停でバスを待っている
ように上半身を起こします。


これが中心軸の安定したインパクトの時の
正しいフォームです。


同様にフォロースルーでもやってみましょう。


そうしたら最後に、レディーポジションから
フォロースルーまで一貫して、姿勢を起こし、
素振りをしましょう。


同様にバックハンドでも実践してみてください。


いかに自分のスイングの中心軸が
倒れていたかが分かると思います。


初めは慣れなくて上手くいかなくても
上手くタイミングが取れるようになると、
この効果の素晴らしさに気付くでしょう。


この姿勢、中心軸の安定は、
あなたのテニスを根底から変える
素晴らしい力があります。


是非、分かるまでチャレンジを続けて
みてくださいね。


次回からは、トップスピンのラケットワーク
をご紹介します。


スクールでは絶対に教えない秘策を
お伝えしますね。


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練習方法 | 投稿者 榊原太郎 07:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

中心軸のつくり方1



前回は、姿勢を地面と垂直に起こすと、
プレーに驚くほど変化が出る話をしました。


今回は、実際に自分のストロークが地面と
垂直に立って、中心軸が安定しているかを
自分一人でチェックする方法をご紹介します。



まず、レディーポジションで立ってください。
(相手からボールが来る時の準備の構えです)


普通の教科書では、ここで前傾して構える
ように書いてありますよね。


ですが、この時点から、姿勢を地面と垂直に
起こすようにしましょう。


いつものレディーポジションになったら、
そこから膝を伸ばして、ただ立ちます。


バス停でバスを待っているように
ただ真っ直ぐに立ちます。



そうしたら、上半身はそのままで、
軽く膝を曲げていきます。


この時、上半身は垂直に落ちて行く感覚です。


これで、地面と垂直なレディーポジションの
できあがりです。


この姿勢に違和感があれば、
普段のあなたのレディーポジションは
前傾している可能性が高いです。


次回は、テークバック以降の姿勢
を見て行きましょう。


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練習方法 | 投稿者 榊原太郎 08:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

力を抜いて振り抜けば安定とパワーの両方が



4時間の1day キャンプ無事終了しました!


今回のテーマは「トップスピンストロークと
スピンサービス」でした。


はじめはトップスピンストローク。


姿勢を起こして、自分の身体に
中心軸をつくることからはじめました。



なぜなら、自分の身体の中に一本の中心軸を
つくれるようになると、それだけで劇的に
プレーが変わってしまうからです。


コーチをしていて、いつも感動するのですが、
ボールに向かっていくように身体が前傾して
ストロークを打っている方が、


地面と垂直に起きたまま軸を安定させ
打てるようになった瞬間から急に、


スイングが安定し、インパクトでの
ラケットヘッドスピードが上がり、
顔がぶれなくなります。


力んでないのにボールも良く飛ぶようになり、
しかも自然なドライブがかかるようになります。


そこで、1day キャンプで行ったことは、


まず、二人一組になって向かい合って
順番にお互いに素振りをしてもらいました。


軸が倒れていたら(地面と垂直でなかったら)
お互いに指摘し合うためです。


ここでは、ほとんど全員の中心軸が
倒れていました。


実際に地面と垂直に身体を起こして
素振りして頂くと…


その人の感覚では、そうとう背中側に
身体を反って素振りをしているような
感覚になるみたいです。


本人は、身体を地面と垂直に起こしている
つもりでも、99%の方は実際には
身体が前傾しています。



ただ自分ではなかなか、前傾しているのか
きちんと地面と垂直に立っているのか、
分からないようです。


ですから二人でお互いに素振りし、
お互いをチェックすると、現実を
知る事ができます。


自分の素振りを鏡に映すというのも
とても良い方法だと思います。


友人がいなくても、鏡が無くても
自分ひとりで自分のフォームが地面と垂直に
なっているかどうか、どこででも分かる、
とても良いチェック方法があります。


それはまた明日、ご紹介しますね。



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身体操作 | 投稿者 榊原太郎 08:22 | コメント(2)| トラックバック(0)

テニスセンスを磨くトレーニング



やっと来たチャンスボールを
フォアハンドで大きくアウトー!


試合で段々とストロークが振り抜けなく
成ってしまったー!


セカンドサービスが完全に入れに行って
よわよわしいサービスになってしまったー!



様々な場面で、余計な力が入り過ぎて
普段できる事ができなくなってしまった
経験はないでしょうか。


また反対に相手のサービスがフォルトだった時。


「フォルトー」と言いながら、素晴らしい
リターンを返した事はありませんか?



その瞬間は力んでいなかったと思います。


誰でも、リラックスしてプレーができた時は、
とても気持ち良く良いプレーができます。


ところで、普段練習していない事を試合で上手に
やるのは、難しいと思いませんか?


もしあなたが、リラックスしたプレーを
練習していなければ、


試合でリラックスした良いプレーを自分に
望むのは、かなり厳しいですよね。


それと一緒で、普段から力を抜くこと自体を
練習していなければ、


テニスをした時に力を抜く事は、
かなり難しいと思います。


では、一緒に簡単に力を抜く感覚を
養う練習をやりましょう!



なんでも良いので、軽過ぎず重過ぎない物を
持ってください。


その物を持ったまま、肩から腕全体にかけて
出来る限り力を抜いてください。


指は、物が落ちない程度に、
物に引っかけておいてください。


もし重みをもっと感じたければ、
腰を軽くゆすって肩と腕がゆられるのを
感じてみてください。


この時、肩や腕に力が入らないように
気を付けてくださいね。


ハイ、終わりです。


簡単ですよね。


出来る限り毎日、どこででも
力を抜く練習をしてくださいね。


日常生活で力を抜く感覚を養って、
それをコート上へ持ち込みましょう!



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練習方法 | 投稿者 榊原太郎 06:51 | コメント(2)| トラックバック(0)

バウンドして伸びるサービスを打つ


前回、筋力以外の力とは、力を抜く事
で発生する重みのことというお話をしました。


今回はそれをサービスに応用する方法です。


メルマガでも書きましたが、大事なポイント
ですので、復習しましょう。


私のレッスンではこんな風にしています。


「親指と人差し指でグリップを挟んで
ラケットを下にぶ~らぶらさせてください。」


「その感覚のままサービスのグリップで
軽~くグリップを支えてください。」


「先程と同じようにラケットをぶ~らぶらして
ラケットの重さを感じてください。」


「その重さを感じたまま、サービスのフォームで
ラケットを振ってください。」


「決してボールを打ちに行かず、ただ打点を
ラケット面が通過するだけにしてください。」


このように言って、グリップを全く握らずにラケットの
重さと遠心力のみでボールを飛ばしてもらうと、


打った本人が驚くくらい
楽に良いボールが飛んでいきます。



さらにサービスの確率も
格段に良くなります。


インパクトの瞬間もグリップを握りしめない事で、
ラケットの重みをボールに伝える事が出来ます。


ちょっと変な表現ですが、肘で前腕を、
肩で腕を握りしめないようにすることで、


ラケットのみでは無くて、腕全体も含めた
重みをボールに伝える事ができます。


そうすると、自分はめちゃめちゃ軽く打ったのに
相手コートではバウンドしたボールが伸びて行きます。


強く打っているように見えないので、
想像と違うボールが飛んできて、
リターンはタイミングが取りずらいようです。



次回は、重みを感じる為の練習方法を
紹介しますね。


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テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 14:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

筋力以外の力とは?


師匠は力を抜く事で大きな力を発揮する
と教えてくださった。



実際、腕力に自信のある私が、
私よりも華奢な師匠に腕相撲でも
全く歯がたたない。


そういえば他の大リーガーと比べて
イチローは筋肉質では無い。


タイガーウッズも飛距離を飛ばすけれど
マッチョマンでは無い。


フェデラーも筋肉隆々には見えない。


師匠曰く、


「力を抜く事で重みという力が発生する。」


「その重みという力の方向を変えて、
重みを伝達すれば良い。」



・・・?


今でこそ、師匠が言っている事を自分で体験し
知っているので分かるけど、


当時は全く良く分からなかった。


子供を抱っこしていると、
起きている時よりも寝ている時の方が
重く感じた経験はありませんか?


また、酔っ払って歩けなくなった人を
抱えて歩こうとすると、凄く重いという
経験はありませんか?


実際に力が抜けるて、『重み』が
発生したパターンがこれです。
(どちらも意図的ではありませんが)


実際に私のレッスンでサービス練習を
してもらう時にも、この重みを上手く使えると
皆さんとても素晴らしいサービスを打たれます。


重みで飛ばしたサービスは、
相手コートでバウンド後に伸びていきます。


次回は、力を抜く事で発生する重みを
サービスに生かすやり方をお話ししますね。


いつも読んで頂いてありがとうございます!


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来年1月16(土)17(日)で、
マジテニキャンプを行います!

1泊2日で午前午後午前午後のテニスと、
夜は、試合で勝つためのメンタルと考え方の
セミナーを行います。

たっぷりとテニス漬けの2日間です。

初日は脱力フォアハンドストロークでの
コースの打ち分けを練習します。

試合で実力を発揮できていないとお考えの方は、
必須の内容となっています。

詳しくは、
http://members3.jcom.home.ne.jp/nagomi817/camp1.html
をご覧ください。

お申込みは、件名を『マジテニキャンプ参加希望』
として、taro19680724@yahoo.co.jp まで、
メールしてください。



1月9日(土)15時~17時
スポートピア(草加市)にて
マジテニサークルを行います。

参加費は2千円です。

私と元全日本選手の田中コーチも
一緒に入ってダブルスをやります。

終了後に懇親会もやりたいと思っています。

お申込みは、
taro19680724@yahoo.co.jp まで。



日記系 | 投稿者 榊原太郎 07:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

師匠の裏ワザ=極意?



筋肉を鍛えて大きなパワーで
ムキになって押す私。



涼しい顔して押す?師匠。


力が拮抗して動かないのか?


でも何だか私の力が吸い取られている
そんな感じもする状況。


私が押しても押しても、
まるで壁を押しているよう。


師匠の顔が、ニヤッ、と笑った。


すぅ~っと師匠が前へ出た。


ひたすら押し続けていた私の身体が、
フワッと浮いて、簡単に押されてしまった。


これが効率の良い身体の使い方なのか?


「今何をしたんですか?」


私は思わず聞いてしまった。


「力を抜いたんです。」


力を抜けば抜くほど大きな力が出せる。


テニスはボールに力を伝達するスポーツだから、
最も効率よくボールに力を伝えれば良い。



師匠はこう教えてくれました。


次回は、力を抜く事で発生する筋力以外の力
についてお話ししますね。


いつも読んで頂いてありがとうございます!


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日記系 | 投稿者 榊原太郎 08:33 | コメント(1)| トラックバック(0)

人間の神秘の能力



高校からテニスしかしてない私。


でも、なかなか上手くなれず、
試合では、ずっと不安が付きまとう。


鳥取のジムに行ったのをきっかけに、
身体の効率的な使い方を研究。


ついに師匠に出会いテニスが180度
変わって、現在進行形で良くなっています。



それまでは、筋肉を鍛えてパワーを出す
と、思っていました。


だから練習後には、いつもジムに行って
筋力トレーニングをしていました。


しかし、私よりも身体が小さいし、
筋肉も無い師匠と押し合いをすると、


笑っちゃうくらい簡単に負けます。


どんなに私が力を出して頑張って押しても、
全く頑張っていない涼しい顔の師匠が
あっさりと私を押してしまいます。


何なのこれ?


どうやってやるの?


そこから師匠と1対1の修練が始まりました。


これこそが最も効率の良い身体の使い方
という確信が湧いてきました。


次回は、師匠が何をやっているのかを
お話ししますね。


いつも読んで頂いてありがとうございます!


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日記系 | 投稿者 榊原太郎 08:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

女子にモテたいから



ブログを読んでくださっている皆様、
いつも本当にありがとうございます!



私はある事を境にテニスが180度変わり、
その事に大大大満足と感謝しています。


ですので、ちょっとだけ、自己紹介です。


今年、41歳の43年生まれです。


ふと振り返ると、テニスしかしてないような・・・


中学では卓球部(笑)
物凄い色白で、あだ名はホワイトホース
(馬面だった・・・ほっとけ!)


晴れてても暗幕を締め切った体育館ではなく、
太陽の下で走りたくて(女の子にモテたくて
高校ではテニス部へ。


しかし、球拾いに我慢できず3ヶ月で退部(弱っ)
(やはり卓球部よりもモテた!作戦成功)


東武テニスクラブで壁打ち、もしくは、
おばちゃん達のダブルスに入れてもらう毎日。


獨協大学で体育会庭球部に。
(当時1年生は奴隷のように大変)


大学中退でプロに転向・・・


の予定が、インカレ(大学生の全国大会)
にすら出場できず(涙)4年間まっとう。


卒業後、アメリカのフロリダにある
テニスキャンプで1年間修業。
(英会話は覚えたけど、テニスは・・・?)


帰国後国内大会を回る。


メキシコやキューバにも試合に行ったけど、
予選の1回すら勝てない状況。


毎日一生懸命に努力したけど、
本当に全てのショットが安定しなくて、
いつもいつも試合では不安でした。


日本ランキング80位になっても
ずっと不安でした。


28か29歳の時だったか、鳥取のワールドウイング
という変わったジムに合宿に行きました。


ゴルフの青木や、イチローも
身体の使い方を教わりに来るようなジムです。


そこで身体の仕組みと効率の良い運動の仕方
を学びました。


この時からテニスが変わり始めた!!!


もっと効率良く身体を使うには?


と、考えて中国武術の要素を教えてくれる
道場に入門。


その後、師匠に出会い、さらにさらに
人間の身体にある凄い能力を知ってしまいました!


この続きは次回お話ししますね。


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日記 | 投稿者 榊原太郎 17:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

試合に勝つ脱力テニス


試合で勝ちたいと思ったら、心・技・体・戦略、
この4つのバランスが大事と言われています。


心は、メンタルを鍛えて安定してより高い
パフォーマンスができるようにします。


技は、テクニックを磨いて、より質の高い
ショットを正確に打てるようにします。


体は、スタミナが長もちしたり、より速く動けたり
バランス良く動けたり出来るようにします。


戦略は、相手と自分の能力を見定め、より有利に
試合が展開できるように想像力を磨きます。


レッスンでは、なるべくこの4つをバランス良く
身に着けて頂けるように意識しています。


脱力テニスは、中国武術のノウハウが
元になっています。


中国武術はもともとは戦国時代に
敵を倒す為に磨かれてきた技術です。


ですから、心・技・体・戦略のどれかが欠けていれば
それは即敗北、つまり死を意味しています。


そんな中から生まれたのが
脱力という技術なんですね。


脱力をすることで、精神的な落ち着きを手に入れ、
いつでも冷静に状況判断できるようにします。


これが心の部分ですね。


ボールを正確に捕らえ的確にコントロールする為に
各関節を自由に動かせるよう脱力しておきます。


これが技の部分です。


無駄な力みを取り除き、必要最低限の筋力で
効率良くボールにパワーを伝えられるように
身体中から余計な力を抜いておきます。


これで、スタミナを節約しながら最大限の
パワーを発揮する事が出来ます。


これが体の部分です。


戦術の部分は、非常に深いところもあると思いますが、
脱力することで、あせりをリラックスに変え、
冷静な状況判断をすることで、的確な戦略を選択
する事ができます。


その経験が多くなれば、より状況に合った
より有利な戦略を立てる事が出来るようになります。


脱力と聞くと、なんだか力が抜けちゃった
ふらふらしたイメージがあると思いますが、


本当の脱力は、物凄く機敏で、力強いものなんです。


心・技・体・戦略のそれぞれの目標を立て、
それを達成する為に、脱力という最高のツールを
使ってみてはいかがでしょうか!




テニスビズには、脱力の動画がいっぱい!


日記 | 投稿者 榊原太郎 16:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

試合に勝つ為には



いつも試合でやってしまうミスショットは
何ですか?



チャンスボールを大きくアウトしてしまう?


無理なボールを強打してミスする?


ストロークが振り切れなくなって
置きに行く弱いボールになっちゃう?


ボレーが甘くなってパスやロブにやられる?


私もすいぶん長い間、同じようなミスを
繰り返してきました。


そこで、その時にいったい何を考えているのか
を考えてみたんです。


するといつも同じような事を考えていたことに
気が付きました。


例えば、チャンスボールを大きくアウトする時、


「1発でエースにしなくちゃ!」と考えて、
余計に力んで固くなっていたんです。


そこで、考え方をこう変えてみました。


「タイミング良く打とう」


すると、今までとは違って、
すごく上手く打てる事が増えました。


無理なボールを強打してミスする時、


「追い込まれた一発逆転だ!」と、
ムキになっていました。


「ここは、一本深いボールで逃げて、
良いポジションに戻ろう。」にしました。


ストロークが振り切れなくなった時には、


「ミスの無いようにしよう。」
ではなく、


「とにかく早く構えて、しっかりと振り切る事を
第一に考えよう。」にしました。


このようにあらかじめ、
「こういう場面になったら、このように考えよう。」


と言うような事を決めておいたことで、
だいぶプレーを変える事ができました。


急に良くなるということは無いかもしれませんが、
心掛けていれば、段々とプレーが変わるかもしれません。


少なくとも、今までと同じ考え方で、
同じミスを繰り返さなくても済むようになる
可能性はあります。


是非、考え方を変えるというテクニックを
試してみてはいかがでしょうか?


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メンタル系 | 投稿者 榊原太郎 04:04 | コメント(5)| トラックバック(0)

ミス激減テークバック


レッスンの中で、生徒さんどうしがストレートの半面を
使って、ストロークのラリー練習をしている時です。


●●さんの後ろで見ていたら、相手の球が深かったり、
少し速かったりすると、必ず●●さんは振り遅れていました。


「●●さん、テークバックを早くしましょう。」


私がこう言うと、


●●さん「早くラケットを引くと腕が力んで固まっちゃうんです。」


私「腕だけで後ろに引くから、固まっちゃうんですよ。
  腕はあまり引かずに、股関節からターンしてください。」


●●さんは、しばらく股関節ターンに挑戦しました。


●●さん「あっ、何となく分かってきました。」


私「そうそう、いいですね~!
  打つ前に少し余裕が出てきた感じに見えますよ。」


●●さん「ハイ、やってても、さっきよりも余裕があります。」


これは私のレッスンで、ほぼ毎日目にする光景なんです。


ここで、何となく感じが分かった●●さんも、
しばらくすると、またテークバックのタイミングが
元通りに戻ってしまうことが多いのです。


ましてや週一回のレッスンでは、次回来た時には、
完全に元に戻ってしまうケースが多いです。


なぜかというと、知らず知らずにテークバックのタイミングを
ついつい目に写るボールのバウンドに合わせてしまうからなんです。


遅いボールならそれでも間に合うのですが、
深いボール、速いボールでは、完全に振り遅れてしまいます。


そこで、早いテークバックが癖になるまで、
意識して次の練習をすることをお薦めします。


相手がボールを打った直後にフォアかバックかを判断し、
素早く「1」で股関節ターンのテークバックをします。


それから足を動かし、ボールに微調整します。


その後、「2」でインパクトします。


これを癖になるまで意識し続けてください。


ストロークラリーをしていて、
どうも上手く打てないなぁと感じたら、
すぐにこれを思い出して実行してください。


特にミニラリーで練習すると
感覚がつかみ易いと思います。


頑張らずに頑張ってくださいね。


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練習方法 | 投稿者 榊原太郎 07:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラーのコメントで…



SDSコントロール上達法の最初のS(姿勢)
と、D(脱力)について前回まで見てきました。


今回は、最後のS(視線)についてです。


数年前、フェデラーがコメントで、
こんなことを言っていました。


「トッププロももっとボールを良く
見た方が良いと思う。」



トッププロにとってもボールを見る
と言う事は大事なんだ!


と、思ったので、
この事を覚えていました。


う~ん、自分に当てはめると・・・?


話は変わりますが、以前私は、
とても奇妙な経験をしました。


もう20年以上も昔のことですが、


当時、高校生だった私は埼玉県の地区大会の
予選大会ですら1回も勝てませんでした。


それが、大会前日に『インナーテニス
という本を読みました。


すると翌日、何とそのままずっと勝ち上がり、
埼玉県でベスト8に入ってしまいました。


地区大会の予選を一度も勝てない奴が、
県の本戦でベスト8に!!!



何をやったかと言うと・・・


ひたすら視線をコントロールし続けました。


ポイント間は、ガットを見続け、
プレー中はボールを見続けました。


すると不思議な事に、身体が勝手に
ボールを打ち返すような感覚でした。


勝って試合が終わり握手をする時も、
ただ「終わった」と思うだけで、
相手をやっつけたというエゴの解消は
ひとつもない感じでした。


視線をコントロールするという事は、
ただ単に、ボールを良く見るという意味
だけではなく、


精神的に安定し、集中力をキープするという点でも
とても重要なポイントであることは、
多くのメンタルタフネス本に書いてあります。


ポイント間では、視線をあまりキョロキョロ
させずに、一点に集中させます。


プレーが始まったら、出来る限り
ボールに視線を集中します。


では、ボールを良く見る為には、
何に注意したら良いでしょうか?


バランス良く安定したショットを打つ為には、
次の4つのポイントに気を付けてみてください。


1、相手が打つ時にしっかりと見る


2、ボールがバウンドする前にテークバックを
  完了してしっかりと見る
  (ボールが手元に来てからテークバックすると
   それだけで目線がぶれ易い)


3、バウンド後のボールをしっかりと見る


4、インパクト後に一瞬、打点に顔を残す



この4つのポイントで、実際に
きちんとボールが見れているかどうか、
チェックしてみてはいかがでしょうか?


以上、SDSの簡単な紹介をしてきました。


この姿勢・脱力・視線をコントロールして、
あなたのテニスが怪我無く、飛躍的に上達して
いただければ幸いです。


動画で見たい方は、【Tennis-Biz】
サイトから是非、見てくださいね。


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身体操作 | 投稿者 榊原太郎 10:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

極意中の極意=脱力


前回は、SDSコントロール上達法の
姿勢についてお話ししました。


今回は、SDSのDの部分、脱力についてです。


S姿勢もD脱力もS視線も、
どれも同じ方向へ向かう手段です。


最も効率よく身体を使うという事です。


ただ、脱力には恐ろしく深い部分があって、
そこまで話すと、現実味がなくなるかもしれません。


ほとんどドラゴンボールの世界なんです(汗)


ですので、私が体感できた部分で
お話しさせていただきますね。


では、ちょっと立ってみてください。


そこで、できるだけ脱力してください。


できましたか?


ハイ、あなたは今脱力できていません。


あなたが総師範なら別ですが(笑)


通常、リラックスしていると思っている状態は、
まだ身体の中に緊張が残っています。



ですので、本当の脱力を身に付けるには、
日々の修練が欠かせないんです。


そういう私も全然脱力できていません f(^^;


以前の私と比べれば、格段に脱力してきましたが、
まだまだ先は長いみたいです。


力が抜けるようになってくるとどうなるか?


私の経験と、周りの方を見てきた経験から言えるのは、
とにかく身体が楽になるということです。


それと、スイングがスムーズになります。


身体全体が一つのユニットとして、
連動して動作がおこります。


身体のどこか一部分が大きな力を出すのではなく、
全身が少しづつ力を出して、
全体で大きなパワーを発揮します。


あと、自分にとって最も大きかったのは、
気持ちが冷静に成れることです。


まだまだですが、以前よりは冷静に
状況を判断して対応できるようになりました。


以前と同じ時間練習しても、
身体の疲労度は10分の1と言っても
過言ではないくらい身体は楽です。


その他、怪我や故障が通常の半分の時間で
治ってしまったり、


バッティングセンターで打てるように
なってしまったり(笑)と、


色々な効果を感じる事が出来ると思います。


普段から、何をやるにも、身体的な
脱力を心掛けるのが、とても大事みたいです。


今すぐどこででも練習できますので、
姿勢と合わせて、練習してみてくださいね。


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身体操作 | 投稿者 榊原太郎 07:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

一瞬で変わるストローク



前回SDSのお話しをしました。


今回は、SDSの最初のS、


『姿勢』についてです。


テニスというスポーツは、
身体の中心から一番遠いところで、
ラケットという結構重い物を振りまわすスポーツです。


すると、振りまわされる物が、どこが支点になって
振りまわされるのかが、とても重要になります。


私は、最も身体を効率よく使って、
最大限の効果を発揮する為には、


身体の中心部が支点になって、
ラケットを振りまわすのが一番効率的だと思います。



身体の中心部分とは、どこでしょう。


中国武術では、丹田が中心と考えられています。


丹田とは、へそのした5~10センチくらいの
ところで、腹と背中の中間地点くらいのイメージで、


その辺りにイメージで作ったゴルフボール
みたいな物を想像すると良いと思います。


重心を丹田に持ってくるためには、
どうしても姿勢が起きていないとできません。


ですので、姿勢を地面と垂直に起こしておくことが、
身体を効率よく使う為には、どうしても必要なのです。


昨日のレッスンでも
姿勢が倒れていた打ち方から、


姿勢を起こした打ち方に変えた生徒さんは、
全員、インパクトの瞬間のラケットヘッドの
スイングスピードが上がったのが明らかに分かりました。


ボールの飛び方が全く違うんです。


もう一度、ご自分の姿勢をチェックしてみる
価値は、大いにあると思います。


背中を柱に付けたまま、
軽く素振りをすると、姿勢が起きている
感覚が分かり易いと思います。


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身体操作 | 投稿者 榊原太郎 08:14 | コメント(7)| トラックバック(0)

からだの奥の秘密



人間の脳は、約90%を未使用のまま
人生を終了してしまうそうです。



う~ん、実にもったいない。


まだまだいっぱい可能性があるのに。


どうもバックハンドが上手くいかない。


とか、


ボレーが上手くいかない。


という風になると、


バックはこうして、ここをこうして、
この時はこうして・・・・


ボレーはこうして、ここをこうして
この場合はこうして・・・・


と、いっぱいいっぱい
やらなければいけない事があり、


その倍くらい
やってはいけない事があります。


あ~、めんどくさい!


一気に全部上手くいく方法ないかなぁ~。
(特に私はめんどくさがりです)


と言う事で、誕生したのが・・・


『SDSコントロール上達法』です!


テークバックの位置、腕の角度、
膝の曲げ具合、こう振って、ああ振って???


と、やらずに。


全部のショットで、SDSに気をつけます。


S=姿勢、D=脱力、S=視線


これらをコントロールします。


姿勢を地面と垂直に起こした状態を保ち、


全身(特にグリップ)の力を可能な限り抜き、


上から見下ろすようにボールをよ~く見ます。


全てのショットに共通して使える
根本となる身体の使い方です。


しかも、あなたの眠っている可能性を
引き出してくれます。


次回は、姿勢について、もう少し具体的に
見ていきましょう!


今、【Tennis-Biz】のサイトに行くと、
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素敵なクリスマスプレゼント(雑誌T.Tennis合同企画)
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身体操作 | 投稿者 榊原太郎 07:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

スプリットステップの本当の意味



「お金をかけずにDVDを宣伝する方法はないかな?」


の私の問いかけに、


テニス雑誌にプレゼント企画として
DVDを提供したらどうかな!」



と、Macのトイレから戻ってきた
モーリー氏が答えた。


「T・Tennisなら、編集部の電話番号知ってる!」


「ちょっと電話してみるね。」



と、私。するとT・Tennis編集部の方が、


「ちょうど良かった、今、クリスマスプレゼント
企画として、読者プレゼントがありますよ。」



と、言ってくださり、速攻で決まった。


そして12月5日発売のT・Tennis年末年始特別号
の112ページの左の方に、Tennis-BizのDVDが
読者プレゼントとして載りましたー!



と言う事で、


思い立ったらすぐに行動に移す事が、
とても大事だという事が分かりました。


ちなみに、74ページの『勝てる人の共通法則』
丹有樹さんの記事は、とても面白く勉強になります。


さて、本題です。


あなたは、本当にスプリットステップをしていますか?


左右の振りまわしの球出しをやると・・・


スプリットステップをしていない生徒さんが
かなり大勢します。



上級クラスでもです。


スプリットステップはなぜやるのでしょうか?


普通に言われるのは、動き出す反動を起こす為。


まぁ、それも無いわけでは無いと思います。


それよりも何よりも大切な点は、


簡単に、動きにリズムを作れるという点です。


あまりピョンピョン跳ねるのは、
無駄な体力の消耗につながると思いますが、


自分の動きの中に、縦のリズムができると、
身体全体の動きがスイングに同調し易くなります。


もちろん世界NO1のフェデラー
この動きを使っています。


これは脱力の前の通過点である伸筋連動
という動きだと、師匠は教えてくれました。


身体の軸を地面と垂直に保ったまま、
出来るだけリラックスしていられれば、
この縦のリズムの効果は絶大になります。


初めは、意識し過ぎて上手くタイミングが合わない
と言う事もおこるかもしれません。


が、継続して練習されれば、今までよりも、
かなり楽に振り抜けるようになると思います。


PS.脱力が達人級になれば、スプリットステップ
もいらなくなるのかもしれませんが・・・?



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テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 04:22 | コメント(3)| トラックバック(0)

77歳でも一瞬で上達



「今日来て良かった!」


私のレッスンに来てくれた、
ある77歳の婦人の言葉でした。


このセリフを聞けて、
すごく嬉しかった。


レッスンの中で、
サービス練習を行った。


その時のテーマは、


『とにかくグリップを緩める』こと。


2本の指先でグリップをつまみ、
少しゆすってラケットを下でプランプランさせる。


その感覚のまま、
普段のサービスのグリップに直し、


プランプラン感覚のまま
サーブのモーションでラケットを振る。


そのラケットの通過点(打点)に、
たまたまボールがあり(トスアップ)、


ラケット面にボールがぶつかって飛んでいく。


そんな感じで、
極力筋肉を使わずにラケットの重みだけで、
サービスを打ってもらった。


「こんなに軽く打っても
結構ボールが入るわね~。」


と、77歳の上品な婦人が驚いていた。


確率、コントロール、スピード。


どうみても77歳にして
サービスのレベルが一瞬にして上がっていた!


この方は、テニス歴50年以上。


つまり、50年以上、力んだまま
サービスを打ち続けて来たということ?


もちろん、速いサービスを打てる男性も
このプランプランサービスに挑戦。


バウンド後のボールの伸びが、
全く変わってしまった。


その男性のサーブは、今まで2バウンドで
後ろのフェンスに当っていた。


それが1バウンドで後ろのフェンスまで、
しかもあまり減速せずに届くことも。


「なんだこれ?すげー!」


と、喜んでもらえる瞬間が、
コーチとしての私の一番うれしい時なんです。


年齢性別に関係なく、力を抜く事で、
さらにパフォーマンスが上がります。


これは、どのショットにも当てはまる。


ただ、ほんの少しのやってみる勇気と、
初め上手くいかない間の忍耐が必要。


伸びる生徒さんの共通点は、


やってみるチャレンジ精神と、


それを使って、どうやったら上手くいくのか
忍耐しながら考える力が長けている点。



77歳にして、素直に、
若造コーチの言う事を試してみる。


この柔軟性が、このご婦人の
上達の秘訣なのかもしれない。






メンタルの柔軟性を手に入れ日本のトップ選手
になった本村浩二選手との2ショット。
≪4んばスパースポ≫
koji


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テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 06:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

軸を安定させる方法

マクドナルドには、いつも大変にお世話になってます。


また、次の第2段DVDの打ち合わせ in Macです。


ショットを安定させる為だけでなく、そのショットをパワーアップさせるのに役に立つのが軸なんです。


体の中心軸のことです。


でも、とても多くの方が上手く軸を使えていないのも事実だと思います。


大抵は身体が前傾姿勢になってしまいます。


そこで良い方法が、柱に背中をくっつけた素振りです!


是非、写真のようにトライしてみてください。


いつもボールを打っている時と感覚が異なっていれば、いつもは軸が倒れている可能性が高いです。


ただし、マックの中でやると、白い眼で見られるので気を付けてくださいね。

日記 | 投稿者 榊原太郎 04:45 | コメント(2)| トラックバック(0)

脱力と重力で真の上達



今日、雨でレッスンがお休みになり、
久々に本屋さんでテニス雑誌を見た。


スマッシュに知り合いの記事が載っている
とのことだったので、当然立ち読。


以前お世話になった大滝さんの記事と、
テニスNo.1道場の柳原君の記事。


どちらも『脱力』という言葉が
キーワードとして載っていた。


そしてどちらも古武術からその要素を
学んだそうだ。


私が学んだのは、中国武術の要素。


やはり、『脱力』こそが、
人間の持つ最高の力を発揮する為の
キーワードではないだろうか。


大滝さんの記事には、脱力、重力、波
が大事だと書いてあった。


さすが良く研究されている。


重力がとても大事だと、
テニス雑誌に載ったのは、はじめてでは?


重力は、普段当たり前に存在するので、
ほとんど意識する人はいないでしょう。


しかし、自分の身体にかかる重力を
敏感に感じ取ることこそが、テニス上達の
カギといっても過言ではないと思う。


では、どのようにして重力を感じ取るのか?


それは、全身の力を抜く事。
全ての筋肉をゆるゆるに緩める事。


つまり、『脱力』なのです!


脱力することで、重力を感じ取り、
身体のバランスを保つのです。


さらに、重力とは重みなので、
その重みの方向を変えることで、
ボールに重みを伝えて飛ばします。


重みの伝達で飛んで行ったボールは、
相手コートで重いボールになり伸びて行く。


もっともっとメディアで脱力や重力を
取り上げて、その大切さの理解が広がれば、
怪我をする人も少なくなると思う。


あなたも是非、筋肉を緩めて、
重力を感じてみてください。










身体操作 | 投稿者 榊原太郎 23:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

世界に一つだけのテニス



世界中には、どのくらい
テニスをしている人がいるのでしょうか?



その中で、一人として同じフォームで
打っている人はいないでしょう。


テークバックが高かったり、低かったり。


インパクトが前だったり、後ろだったり。


グリップが厚かったり、薄かったり。


全員が違うのですから、
プレーヤーの分だけやり方があります。



それは素敵な事だと思いませんか?


その中でテニスを指導する事を
仕事にしている私達テニスコーチ。


いったい何をどう指導すれば良いのか?


自分の経験、見てきたスクール生の方達から
学ばせて頂いた情報。


先達方が経験してきた事(ジャンルを問わず)
を教えて頂いたこと。


これらをミックスして、


相手が人間である以上、確実に
パフォーマンスが向上する方法。


それを私はSDS上達法と
勝手に命名しています。



S=姿勢、D=脱力、S=視線。


どのショットを打つ時も、
このSDSを心掛けています。


姿勢を地面と垂直に起こす事。


余計な力みを出来る限り取り除くこと。


インパクトまでボールをしっかりと
見続けること。



この3点に気が付いた時から
まさに天と地がひっくり返ったぐらい、
テニスが上達しはじめました。


その時点から、いまだに上達が
止まることはありません。


生徒さんも、この3点ができた時
凄くパフォーマンスが上がります。


明日のテニスで挑戦する価値は
かなりあると思います。


動画で見たい方はテニスビス』
と、検索してくださいね。


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練習方法 | 投稿者 榊原太郎 23:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

苦手ショット克服法



草大会に出ていた頃からJOP大会を回っても
ずっと苦手だったショットがあります。



バックハンド側に、高くはずむような
スピンの効いたムーンボールです。



これが来ると、



だいたい当てるだけの弱いボールを返球するか
スライスが浮いてしまってアウトします。



返球してもショットが甘くなるので、
そこから攻撃されてしまいます。



草大会時代からJOP時代をあわせると、
20年くらいずっと苦手でした。



今でも好きではありませんが、
何とか攻め込まれないように返球しています。



やり方は、相手の球が深ければ
ライジングでドライブで返します。



相手の球がやや浅めならば、少し下がって
落ちてきたところをドライブで返すか、



高い打点で、やや横回転のスライスで
浮かないように返球します。



なぜもっと早くそれをやらなかったのか?



理由1、ライジングが難しく感じていたから。



理由2、スライスで抑え込むのが難しかったから。



理由3、あまり下がって打つのが(なぜか)
    いやだったから。



つまり、どの理由も難しい事を避けようと
知らず知らずにその問題点から
目を反らしていたのだと思います。



その結果20年以上も同じ弱点を
後生大事に持ち続けていたのです。



自分にとって難しいから
弱点なんですよね。



弱点をある程度克服しないと、
同じような原因で試合に負けます。



あなたは大丈夫ですか?




もし長年付き添っている弱点があるなら、
要注意です。



その問題から逃げていたら、
私のように20年苦労します。



早い段階で、あらゆる解決方法を探し出し、
一刻も早く、解決する事をお勧めします。



克服すれば、大きく一歩踏み出せると
思います。











メンタル系 | 投稿者 榊原太郎 23:57 | コメント(0)| トラックバック(0)
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