2008年08月16日
省エネプレーの仕方
毎日こうも暑いと昼間のテニスはきつい!
こんな時こそ、効率の良い身体の使い方を
覚えて、エネルギーの消耗を抑えてプレー
したいですね。
かと言って、プレーの質が落ちてしまっては
何の意味もありません。
だからこそ、プレーの質を落とさず(むしろ
上げて)、スタミナの消耗も抑えることが可能な
武術的身体操作が大きな力を発揮します。
やり方自体は、とても簡単!
「重力に対して垂直に立て!」
以上!
「えっ!」と思われた方も多いでしょう。
『言うは易く行うは難し』
本人が垂直に立っているつもりでも、
テークバックをした瞬間に体が前傾してしまう
という方が本当に多いです。
テークバック・インパクト・フォロースルー
を通して、常に体を地面と垂直にしておく。
もっと正確に言うと、体の中心軸(正中線)を
地面と垂直に保ってスイングする。
これを練習すると、ボールもいつもよりも良く
見えるようになるし、頭がぶれなくなります。
すると、無駄な力を入れずに振り抜くことが
可能になり、余計な筋肉の収縮を避けることが
でき、無駄なスタミナの消耗も抑えることができます。
下から上のスイングを止め、横振りにすると、
もっともっと厚い当たりでスピンも良くかかり、
安定して良い球質のショットを打てるように
なるでしょう。
ちなみにテークバックではラケットヘッドを
上げておいて、できる限り脱力して振りましょう。
はじめは訳が分からなくても、このポイントを
押さえて研究しながら練習すると、頑張った以上の
効果が絶対に期待できちゃいますよ!
意味が分かるまで、我慢して練習してくださいね。
この夏、試合で悔しい思いをした方、また、この秋、
大事な勝ちたい大会が控えている方。
『試合に勝つために必要な正しい知識』を読んで、
練習試合で何度かその内容を練習してから、次の
大会に挑戦することをお勧めします!
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