2012年06月04日
◆全仏オープンのジョコビッチでも力んでミスする◆
◆全仏オープンのジョコビッチでも力んでミスする◆
おはようございます、太郎です!
全仏オープン盛り上がってますね~
フェデラーが1setダウンから、ジョコビッチが2setダウンからの逆転勝利。
さすがトップ選手は底力がありますね。
全仏オープンを見ていても、やはり世界のトッププロ達でもミスショットが出る時は力んでいます。
チャンスだと思って打ちに行った時、相手にプレッシャーを掛けられて打った時など、いつもよりもちょっと力んでミスしています。
その点では、レベルは違えど私達一般プレーヤーと変わらない、同じ感情を持った人間なんですね(笑)
大きく違う点は、普通のショットの安定感。
全仏オープンは特にストローク戦が長いので分かり易いと思いますが、あれだけ安定して長くラリーができるのは、余計な力が抜けているから。
もし力んで全て打っていたら、試合後半では疲れてしまうし、必ず身体のどこかに怪我や故障が出てしまうでしょう。
力が抜けているからこそ、体幹部の回転や筋肉の連動を上手く使ってボールに安定感とパワーを与えることができます。
では、あなたはどうやったら力を抜いたプレーができるようになるのか?
自分で自分のプレーをより脱力させていく練習方法です。
1球打つごとに、自分の身体のどこに力が入っていたかを自分でチェックします。
その力が入っていたところの力を抜いて、次の1球を打ちます。
コレを徹底して行って行きます。
抜ければ抜ける程、打球音が変わり、より良い打球感でボールを打つことができるようになって行きます。
そして、段々と今までよりも安定してパワーのあるストロークやボレー、サービスが打てるようになるでしょう!
ポイントは、相手コートにボールを入れることを目標としないで、力んだところの力を抜くことを目標として練習することです。
まずは力を抜くことをしっかりと行って、ボールコントロールはその後の課題にしましょう!
今、このブログを読みながら、貴方の身体で一番力んでいるところはどこですか?
探知機を働かせて自分の身体をチェックしてみましょう。
そして力んでいるなぁと思ったところの力を抜いてみてください。
もし力を抜くことができたなら、そこは力んでいたということです。
こうやって普段でも、何かの動作をしながら(仕事中でも)テニスが上手くなる為の脱力の練習ができますよ!(笑)
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