2009年11月27日
非力でも打てるトップスピン
あなたは、フォアハンドでトップスピンを打つ時、
どのようなイメージで打っていますか?
昔は、ラケットを下から上へ振り、
ボールをこすり上げて高い位置でフィニッシュ。
こんな感じで指導されていました。
私は、レッスンでいつも、
中心軸を使った横振りをお勧めしています。
「コーチ、横に振ったらフラットになりませんか?」
と、よく言われます。
最近のトッププロは、思いっきり横振りです。
それで、あんなにハードなトップスピンを
楽々と打ち続けています。
トッププロは筋肉マンだから?
いえいえ、違うと思います。
あれだけ動き回って、あんなに長時間戦うのです。
筋肉を使って振り続けていたら、
どんな筋肉マンでも最後までもちませんよね。
身体に負担が少ない、効率的な打ち方だからこそ
皆、横振りのトップスピンを使っているのです。
私のクラスでは、50歳半ば過ぎの非力な女性でも、
横振りで楽にトップスピンを打っています。
打ち方のヒントは、
テークバックでラケットヘッドを上げておきます。
そのまま(ヘッドを上げたまま)脱力して、
一気に横振りで身体の脇にグリップが来るように
スイングします。
すると、勝手にラケットヘッドが
上→下→(ここでインパクト)→上→下→(勢い余って)上
こんな感じに動きます。
参考になる連続写真が、こちら
http://news.tennis365.net/lesson/tokushu/fore/fore07.html
これはもう、ほとんど常識になっていますね。
あくまでも、意図的に手首をぐりぐり使わないで
くださいね。
ずいずいずっころばしのグリップで、
そのまま横に振るだけで、自然にできますから。
詳しくは、Tennis-BizのDVDで繰り返し見て、
イメージを身体に焼き付けてくださいね。
http://tennis-biz.com/?tid=6&mode=f2
ブログ村ランキングに挑戦中です!
是非、1クリックお願いします。
コメント
この記事へのコメントはありません。