2010年05月03日
固定観念を捨てて強くなろう
レッスンをしていて自分の弱さに気付く
ことがしばしばあります。
自分はコーチなのでミスしてはいけないと
勝手に思い込んで、力んだショットを
打っていることに気が付きます。
『コーチは生徒さんの前で簡単に
ミスしてはいけない』
これは僕の勝手な思い込み、固定観念です。
その裏には、ミスして下手に思われたくない
とか、コーチもできてないじゃんとか
言われたくない(誰も言ってないのですが)
と言うような保身的な考えがあるのかも
しれません。
それと同じで、生徒さん同士でダブルスのゲーム
をやっているとこんなことが結構あります。
前衛になった人が、センターを通るボールも
手を出さずにずっと見逃しています。
「手を出してミスしたらパートナーに悪い」
と思って、手が出せないと言う方が大勢います。
しかし、裏を返すとそれは実はたてまえで、
本当は自分がミスするのが怖いのかもしれません。
なぜ怖いのか?何が怖いのか?
ミスをして、自分の下手さを思い知るのが
怖い?
まわりの人に、自分が下手だと思われるのが
怖い?
また、あの人はミスが多いからもう組みたくない
と思われるのが怖い方もいるかもしれません。
いずれにせよ、その怖さに負けてポーチに出なければ、
3年後もポーチに出れない自分がいます。
今、リスクを冒してもポーチに出て、
ミスをしてから工夫をすれば良いのです。
上手くポーチを決めるにはどうしたら良いのだろう。
と、考えてまたチャレンジするのです。
ミスは、単なるデータでしかありません。
ミス=悪いこと。という固定観念を捨てて、
ミス=データが取れる良いこと。という風に
観念の書き換えを行いましょう。
「よ~し、僕も明日からミスするぞ~」(笑)
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