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ありえない上達法~脱力テニスインストラクターのブログ~ 最も効率よく身体を使い、怪我なく、楽に、限界を感じない上達レッスン。今までのテニスの常識にメスを入れる脱力テニスインストラクター榊原太郎の公式ブログです。奇跡の超省エネテニスを堪能してください。

榊原太郎
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脱臼したままストローク



想像してみてください。


身体中の筋肉から力を抜いてしまったら、
いったいどうなってしまうでしょうか?


寝ちゃう?


ですよね。


では、立ったままをキープする程度で、
全身から力を抜いたら・・・


もう動けないですよね。


でもボールが来たら打たなくてはいけません。


どうやってラケットを振りましょう?


もう腰を回すしか腕を動かす方法はありません。


腰の骨を回転させれば、どんなに肩や腕の
力が抜けていようともラケットを振ることが
できます。


ミニラリーくらいならこれでも行けそうですが、
完全に腰のみで腕やラケットを扱ってプレーする
というのはなかなか難しいです。


究極は全く筋肉を力ませずに打ちたいのですが、
はじめは脱力と筋力のハイブリッドでも良いと思います。


ただ、できるだけ脱力の割合を増やしていって
筋力の割合を減らして行くようにしたいものです。


このくらいのイメージで、できる限り力を抜いたまま
まずは練習してみてください。


「両肩が脱臼してしまっている状態で」
ラリーなりボレーなりを練習している
と思ってやってみてください。


体幹部を使うしかないので、全身運動になり
身体の中心でボールをコントロールする感覚を
養うことができます。


身体の末端付近の筋力で打つのと、身体の中心からの
パワーでボールを打つのでは、ショットの安定感と
威力が全く違ってきます。


是非、挑戦してみてくださいね。


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=== 白子フェスティバル参加者募集中 ======



久しぶりに本当にレベルの高いダブルスの大会
白子フェスティバル2010に参戦します。


パートナーは元全日本選手の田中友幸コーチです。


シングルスとは違ったダブルスというプレッシャーの中で
どのくらい脱力してプレーできるのか。


ポジショニングや組み立てをどのくらい
実際にコントロールできるのか。


また最近練習しているイメージの力は
どのくらい威力があるのかをしっかりと
見て来たいと思います。


あと、せっかくなので一緒に白子テニスフェスティバルに
参加する方を募集します!


一緒に参加する方には、私たちが試合を見て、
アドバイスをさせていただきます。


2日間、あなたもぜひ一緒に、テニスを楽しみませんか?


一緒に参加していただける方は、下記にご連絡下さい。
tennis_dojo@yahoo.co.jp


こちらで一括して、申し込みいたします。


●白子テニスフェスティバル詳細

日 時 6月12日(土)~13日(日)

料 金 33000円

場 所 白子リゾート

種 目 男子ダブルス・女子ダブルス

http://www.enjoy-shirako.com/2010entory.pdf

できれば5月20日くらいまでに
お申込みしてください。





身体操作 | 投稿者 榊原太郎 23:46 | コメント(1) | トラックバック(0)

サービス革命


以前もお話ししたかもしれませんが、最近
ファーストサービスが一段と良くなりました。


それと同時に、スクールの生徒さん達の中からも
楽に良いサービスが打てるようになってきた方が
増えて来ました。


練習のやり方はこうです。


とにかく腕や肩の力を抜きまくります。


イメージは身体中の血液がすべて利き腕に溜まって
しまったかのような感じで腕を重くします。


そして一番ボールに重みを載せやすい位置を
見つけて、そこでボールに全体重を乗せます。


物凄く低い位置(顔くらいの高さ)で、かなり前方
(バランスを崩さない程度)の打点でボールを
捕らえます。


高い位置でボールを捕らえるという常識とは
180度異なるやり方です。


その低い打点で、重くした腕とラケットを
ボールの上に脱力したまま一気に乗せます。


上から下に(重力の方向に合わせて)重みを
乗せるイメージです。


ボールはコートと平行に一直線に相手コートへ
向かって飛んでいくように飛ばします。


腕も肩も力まずにできれば、相手コートの
サービスエリア内に結構入るんです。


しかもバウンド後にかなり伸びて行きます。


低い打点でボールに重みを乗せる感覚を
ある程度捕まえたら、少しずつ高い打点に
ずらしていきます。


この練習方法で、非力で入れるだけのサービス
しか打てなかった女性が、何人も自己最高の
スピードサービスが、しかも結構な確率で打てる
ようになりました。


男性もガンガンサービスが速く重くなっています。


是非、高い打点という固定観念に囚われず、
チャレンジしてみてくださいね。



5/29の1day キャンプでは、フォアハンドストローク
で重みを乗せて楽に強烈なボールを打つ練習をします。
詳しくは、テニス塾のホームページを!
http://members3.jcom.home.ne.jp/nagomi817/index.html


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テクニック系 | 投稿者 榊原太郎 00:08 | コメント(5) | トラックバック(0)
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