2010年09月09日
上達の速度を加速するには
今日は、いくつか質問をさせてください。
あなたのフォアハンドストローク或いは、
バックハンドストロークは、あと何年たったら
自分の理想のストロークになりますか?
5年でしょうか?3年でしょうか?
では、次の質問です。
今お答えいただいた期間の半分の期間では
なぜ、そこまで上達できないのでしょうか?
例えば、もっと練習量を増やさなければ無理。
とか、もっと筋力をつけなければ無利とか、
もっと良い環境でなければ無理。
このような回答だったでしょうか?
他の回答でも結構です。
あなたが考えたその無理な理由は、
絶対なのでしょうか?
それはいったい誰が決めたことでしょうか?
実はそこに、あなたの固定観念が働いている
ということが分かります。
その固定観念が変われば、上達速度が変わります。
例えば、1000回打たなければ上達しないと
信じている人と、100回打てば上達すると
信じている人はどちらが早く上達するでしょう?
100回打てば上達すると考えている人は、
どうやったら100回で上達するかを無意識に
探し出します。
100回で上達しない方が変だと思っているからです。
結果1000回の人よりもより高い集中力や
工夫があり、1000回の人よりも早く上達
することが出来ます。
あなたの固定観念を探してみてください。
そしてその観念を書き換えて、上書き保存
しましょう。
この方法ができると、とてもとても早く
上達することが出来ます。
実際にこの話を生徒さんにすると、
次の球出しのボールから打ち方が変わる
ということがよく起こります。
自分で、3年経たなければうまくなれない
と信じている人は、1年ではうまくなれません。
1年でうまくなったら、自分自身を
否定することになってしまうからです。
1年後の自分自身のイメージはうまくなっていない
自分のイメージです。
ですからマイナスのイメージトレーニングを
無意識にしてしまっている可能性があります。
どのくらいでうまくなれるかは、自分で決めていい
と言われたら、どのくらいの期間を設定しますか?
サービスやラリーを頑張って良いボールを送り、
やっとチャンスボールが返ってきて、これで
決まりだー!と打ったらミスして相手のポイント。
こんな苦い経験を何度も繰り返していませんか?
チャンスボールの時こそ、しっかりと
行わなければならないポイントがあります。
そこをしっかりと抑えておけば、チャンスボール
を決めきれる確立が何倍にもあがります。
ハイボレー・フォアの打ち込み・スマッシュなど、
確実に決めきれるようになりたい方は是非どうぞ!
9月18日(土)15時~19時
南市川インドアテニスガーデンにて
1day キャンプを行います。
テーマは、チャンスボールを安心して確実に決めきる
です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://members3.jcom.home.ne.jp/nagomi817/1daycanp.html