2011年06月03日
◆全仏オープンの強烈トップスピン◆
◆全仏オープンの強烈トップスピン◆
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おはようございます、太郎です!
全仏オープン男子4強が揃いましたね~
第一シードから第四シードがしっかり勝ち上がるなんて
凄いです。ジョコの勢いは止められるのでしょうか?
女子はアジアからリーナがまたしても決勝進出!
やっぱり親近感が湧いてリーナを応援したくなります。
特に僕にとっては中国は大恩のある国ですから。
現代のトッププロが打っているトップスピンは、数年前のトッププロ
達が打っていた身体の使い方とは少し違ってきています。
以前トップスピンは「下から上に振ってボールをこすり上げなさい。」
と言われていました。そう教わったことありません?
ちょっと前にスペイン勢が打っていた、身体を大きく使って腕を
下から上に振り上げて打つトップスピンと今、全仏ベスト4に残っている
4名が打っているトップスピンはちょっと違いますよね。
どこがどう違うかを説明するより、どうやったら現代版
トップスピンが打てるのか?
1、ラケットヘッドを立てテークバック
2、手首を最大限に脱力させる(ラケットは手首に対して立てておく)
3、姿勢を起こして中心軸で身体を回転(コマの軸を使う)
すると、自然に腕の捻じり戻しが聞いてラケットヘッドが一瞬落ちてから
急激に立ち上がり、腕をあまり上に振らなくてもラケットがボールを
つぶしながらトップスピンをかけてくれます。
はじめは、ラケットヘッドを完全に立てたまま、完全な横振りで
可能な限り脱力して、可能な限り速いスイングをしましょう。
どフラットで直線的に打つつもりで右から左へ振り抜きます。
打点は少し前方に取るとやり易いと思います。
ざっくりとですが、これで現代風トップスピンの感じがつかめるかも
しれません。
ポイントは身体が前傾すると全く上手くいかないということ。
SDS(姿勢・脱力・視線)は外さずに練習してくださいね。
さあ、全仏オープンは男女とも誰が頂点に立つのでしょうか?
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