2009年10月05日
初動負荷トレーニング
怪我無く、疲れを明日に残さず、身体能力を最大限に
発揮しながらプレーできたらいいですよね。
これからプロに成ろうという方にも、週一で楽しみで
テニスをされる方にも、とても役に立つトレーニング。
それが初動負荷トレーニングだと思います。
僕の身体操作の探求も、この初動負荷トレーニングに
出会ってから始まりました。
どういうトレーニングかと言うと…
初動負荷トレーニングマシンというのを使って行います。
見た目には、普通のジムにあるトレーニングマシンと
ほとんど変わらないのですが、
使用方法と効果は、正反対です。
普通は力を入れて鍛えるのに対して、初動負荷では、
力を抜いて、関節の稼働域を鍛えます。
筋肉を縮める時に力んで筋繊維を壊して、それを再生
させて筋肉を太くするのが通常のトレーニングです。
初動負荷では、簡単に言ってしまうと、
マシンのおもりで、筋肉を引っ張り、関節の稼働域の
限界まで伸ばします。
これを繰り返すことで、柔軟で柔らかい関節が作られて
いきます。
私も鳥取にあるワールドウイングという小山先生のジム
へ行ってこれを体験してから身体操作の探求を始めました。
実は野球のイチロー選手もこれを取り入れています。
毎年、素晴らしい記録を出し、怪我や故障をせずに
沢山の試合に出場できる秘密の一端がこれなのでは
ないでしょうか。
Youtube『イチロー 極秘トレーニングに密着』
http://www.youtube.com/watch?v=H8KdXTBLjAg
(上記の動画の1分8秒辺りにマシンが出てきます)
鈴木貴男選手も杉山愛選手も鳥取でトレーニング
されていたそうです。
関東にも池袋を含めて何店舗かこのマシンがある
スポーツジムがあります。
お近くの方は、是非、行ってみてください。
マシンが使えない、私の様な方は…
普通のストレッチで、稼働域の限界のところで
少し反動をつけて15回伸ばしましょう。
但し、初めは勢いをつけ過ぎないように気を付けて
くださいね。
これで故障したら本末転倒ですから(笑)
PS.脱力テニスのフォアハンドストローク基本編
のDVDが、いよいよ完成してきました。
テニスビズで近日発売予定です。お楽しみに!
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