2009年10月22日
疲れず痛めずに長時間プレーできる
師範に脱力のパワーをテニスに応用する方法を
尋ねたら、師範はテニスでは中心軸が大事だからと言い、
私に師範の手首をがっちりと持つように言いました。
私は、両手でがっちりと師範の片方の手首を持ちました。
師範が中心軸でクルッと、コマのように軽く回ると、
私は5メートル程飛ばされていました。
しかも、全然力を加えられた感は無く、何が起こったか
よく理解できませんでしたが、凄いパワーでした。
それからしばらく道場に通いながら、何とかこれを修得し、
テニスに応用できないかと試行錯誤を続けました。
その後、家庭の事情で道場には通えなくなってしまいました
が、縁あって、今の私の脱力の師匠である篠崎氏に出会う
ことができました。
師匠は、10年以上その道場で修練を積んできて、今は、
武道の道を離れ、テニスでフェデラーに勝つことを目標に
日々、脱力のテニスを開発しています。
この師匠に1対1で色々なことを教わりました。
まだまだ本当の脱力感覚を修得するには、長い長い道のり
が続いていますが、それでも少しずつでも感覚が生まれて
きました。
それだけでも、自分のテニスは見違えるように変わって
きたのが自分でもよく分かります。
脱力感覚が進むにつれ、練習した後の身体の疲れをあまり
感じなくなってきました。
今は、レッスンが忙しくて、月に1~2回程度しか練習を
していない上に、全くトレーニングはしていません。
それでも若手のコーチと練習試合をやって3セットに
もつれ込んでも最後まで元気に動けます。
ちなみに私は41歳です。
それだけではなく、以前は久々に練習すると、次の日に
筋肉痛の場所があったのですが、最近はどこにも筋肉痛
が現われなくなりました。
以前よりもかなり楽にボールを打てるし、ボールの伸びは
格段に増しています。
以前はストロークを続けるのが苦しくて嫌いだったのです。
それが、今は、よほど振り回されない限りは、安定して
ストロークが打てるので、ラリーをしていて楽しくなりました。
少し足を捻ったり、手首を痛めた時には、自分でコントロール
して、今までの半分くらいの早さで治るようになりました。
これは、自慢するためにお話ししているんじゃないんです。
脱力感覚を磨くことで、本当に多くのメリットを享受する
ことができるという事を知って頂きたいんです。
何といっても嬉しいのが、自分の教えている生徒さんが、
より楽に、より上手にプレーするお手伝いができるように
なってきたことです。
生徒さんが力んでいる箇所を指摘し、そこを脱力させて
上げることができると、途端に生徒さんのフォームが変わり、
ショットも変わります。
より多くのテニスを愛する人達に、怪我や故障で苦しむ
ことなく、長く楽しくテニスを続けて頂きたいと思って
います。
そして、今までの西洋的な方法でなくても、年齢に関係なく
どんどん上達できる方法を知って、無理なく限界なく上達
して欲しいです。
そのためにも、この脱力テニスを多くの方に知って頂きたい
と思って、ブログ、メルマガ、1day キャンプなどをやらせて
頂いています。
まもなく脱力テニスのDVDも発売開始となります!
(本日中にTennis-Bizより発売予定です)
怪我無く、楽に楽しく身体を扱う方法をテニスから全国に
広めて、日本中を健康に元気にするのが私の夢です。
もし、お友達に怪我や故障で苦しんでいたり、壁に当り
上達に苦しんでいる方がいたら、是非、このブログと
テニスビズを教えてあげてください。
テニスビズ
http://www.tennis-biz.com/
そして、いずれ、日本から世界のNO.1選手を輩出し、
皆で応援しましょう!
携帯でもこのブログを読みたい方は、アメブロから!
http://ameblo.jp/kosumo528
PS.本日より初の脱力テニスDVDがTennis-Bizより
発売開始になります。
色々な特典が付いていますので、是非、チェック
してみてくださいね。
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