2011年06月30日
◆ウインブルドン、ツォンガの恐るべし身体の使い方◆
◆ウインブルドン、ツォンガの恐るべし身体の使い方◆
おはようございます、太郎です!
昨晩のフェデラーvsツォンガの試合、ツォンガのテニスは凄かった。
スマッシュの様なサービスリターン。
強烈なサービス。
野性的な運動能力を感じずにはいられない感じでした。
身体もちょっと日本人とは同じ人間には見えないというか・・・
全身が強烈なバネのように動いていましたが、決して筋力だけでは
あのような動きはできません。
ここでいう筋力とは、一般的に力を入れると力感を感じる屈筋のことです。
読んで字のごとく、屈筋とは曲げる筋肉です。
世界のトッププロ達はこの屈筋も発達していますが、メインに活躍させて
いる筋肉は屈筋ではなく、伸筋の方です。
腕の裏側(肘側)や背中側の身体を伸ばす筋肉を伸筋と言います。
この伸筋を上手く連動させることで強烈なパワーをボールに伝えることが
できます。
簡単に言うと、身体全体を鞭の様に使うということ。
屈筋と伸筋は、拮抗筋と言って、骨を挟んで反対側にある(拮抗している)
筋肉なので、伸筋を上手く連動させて使おうと思ったら、屈筋をできるだけ
使わないようにしなければいけません。
屈筋は力を入れると力感を感じる筋肉なので、その力感が出ないように
反対に脱力感が出る様にプレーをすれば、自然とある程度は伸筋を使う
ことができます。
但し、本当に屈筋がゆるんで伸筋を完全に連動させるにはかなりの
修練が必要だと思います。(個人差はあります)
しかし、今まで屈筋主導でプレーしていたのが、少しでも伸筋を
使える様になってきただけで、驚くほどの効果が現われてきます。
軽く打ったのに、ボールの伸びが凄くなり、スピンの量が増え、
打ったショットのスピードが上がります。
ツォンガまでは難しくても、本人的に驚きを感じるくらいには
意識さえしてプレーできれば、すぐに味わうことができると思います。
但し、強いボールを打とうとして力んでしまうと屈筋が顔を出し、
伸筋にブレーキをかけることになってしまいます。
強いボールを打つには力を抜くことが大事なんですね。
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