2010年05月17日
上達信号に気付けば3日で変われる
草大会に出場してきました。
日曜日ナイターの大会です。
今回の結果は・・・・・・
準優勝でしたー!
決勝戦は22時スタート。
6ゲーム先取なのに、23時半終了。
奥さんと子供3人を連れて行ったので、
一番下の4歳は途中から爆睡でした。
今回の大会でも大変に大きな
『気付き』をいただきました。
これでかなりのレベルアップができると思うと、
対戦相手の皆さまや大会運営の皆さまに、
こころから感謝します。
ありがとうございましたm(_ _)m
僕は昔から毎回、初戦(1回戦)は固くなって
いつもの練習のようにプレーできないんです。
今回も1回戦は脱力テニスとは程遠いプレーでした(汗)
2回戦からは急にリラックスできて、
まるで別人のように脱力してプレーできました。
試合に出てみて驚いたのは、
自分が物凄く上達していたことです。
以前はできなかったことが、
色々とできるようになっていました(喜)
さて、問題点は1回戦でいかに実力を発揮するかです。
思い当るのは、心臓が試合モードになっていなかった。
ということです。
どういうことかと言うと・・・
1回戦の試合中に、素早く走って、はぁはぁして、
心臓がドキドキするということを本能的に避けよう
としている自分がいたのに気が付きました。
身体をゆるめる準備体操はしていたのですが、
心拍数を上げる準備体操はしていませんでした。
では、解決策は・・・
試合前にしっかりと息が切れるくらい
一度心拍数を上げるウオーミングアップをする
ということ。
それと、試合中に早く身体が温まるように、
はじめは厳しい所を狙わずに、できるだけ
長いラリーをすること。
次回はこの2点を意識して戦いたいと思います。
私の場合、脱力に取り組み始めて、1回戦(或いはその日の最初の試合)での調子が非常に不安定になってしまっています・・・というか、2つの大会に出て、2回ともボロボロでした。
事前に壁打ちして臨んでも、ゲームの最初に上手く脱力出来なくて空回りしてしまい、「あれっ?何で?こんなはずでは・・・」とかなり焦りました。
そして焦って泥沼にはまりそうになりました。
そこで、5割~6割のペースで「とに角スロースタートするんだ!」と意識的にペースを落としてゲームをスタートしたら、「安心」できてきて、身体も暖まってきたのでしょう、徐々にペースを上げることに成功しました。
ゲームの最初に不安定になったのは、私の場合は脱力をモノにできていないという技術的なものが主因だと思いますが、実は脱力って、精神的なもの(安心感、自信)にも支えられているのかな?と思った次第です。
まだまだ甘いですね!
完全脱力にはほど遠いですが、頑張ります!
先日、友幸コーチにも同じようなことを教わりました。
初めはスロースタートでとにかく安全にラリーを沢山繰り返すようにするそうです。
色々工夫ができるって楽しいですね。
脱力にはまだまだ先があって、そうとう楽しめそうです。
私の場合は、試合の時は、まず、コートに入る前に、アップテンポでのりのいい、アドレナリンがでそうなハードロックを聴いて、体に8ビートの早いリズムを叩きこんでからコートに入ります。で、最初のゲームは頭に残ったリズムに合わせて無駄に足を動かしまくって、体を温める様に心がけます。そして、てにタローコーチがおっしゃっているように、とにかく自分の調子を上げるためと、相手のボールのタイミングをつかむために、無理にポイントを取ろうとせずに、長くラリーをするようにしています。その時に、相手ボールやコートサーフェイスの特徴を掴むために、わざと振り遅れるくらいボールを引きつけて、ボール待って打つようにしています。
来週末はカリフォルニアでUSTAトーナメントがありますので、頑張ってきます。
安心に支えられて脱力があるのか?脱力に支えられて安心があるのか?恐らく相乗効果なんでしょうね。
意図的にスロースタートにする。素晴らしいアイデアですね。是非、つぎの大会ではトライしたいと思います。