2010年05月23日
たった1時間でこの変化(動画付き)
18日の13時~14時の約1時間、モーリーさん(日本人)に
フォアハンドの打ち込みをアドバイスさせていただきました。
まずはテニスビズの『打ち込みレッスン』の
動画を見てみてください。
http://www.tennis-biz.com/
前半は、アドバイスする前。
後半は、アドバイスした後です。
前半では、多くの方が陥っているパターンに
モーリーさんもはまっていました。
ボールを強く打とうとして、身体が開いた状態に
なってしまっています。
さすが脱力をやっているので、腕や肩の力みは
他の方よりも抜けているので良い感じです。
多くの方は、もっと身体が前傾し、腕と肩に
もっともっと力が入っているパターンが多いです。
モーリーさんには、とにかく背骨に意識を集中して、
最初から最後まで姿勢を地面と垂直に保つように
心掛けていただきました。
そして、スイングの仕方は、姿勢・脱力・視線の技術
DVDのエクササイズに出てくる、フラミンゴスイング
を再現していただくようにお願いしました。
これは、軸足(後ろ足)一本で立って、前足膝を90度に
持ち上げながら横向きのままスイングする練習方法です。
(シェーみたいな格好になります)(笑)
これで、どのタイミングでインパクトすれば良いかが
すぐに分かるし、インパクトでのスイングの仕方も
自動的に分かります。
モーリーさんの後半の動画を見ていただければ
一目瞭然ですが、頑張って打っている感が少なく
なっていると思います。
スイング全体を通して軸のブレが少なくなり、
顔がブレなく打ててきています。
このように脱力してラケットがボールを飛ばしてくれている
という感じにできれば、安定感もパワーも同時に
手に入れることができます。
このような全てのショットの基本となる身体の使い方が
≪姿勢・脱力・視線の技術DVD≫に出ています。
その練習方法と修得方法と、実際のレッスン風景も
入っていますので、繰り返し確認することができます。
おさえるべき基本中の基本をしっかりと理解した上で、
効率良く練習を重ねることで、確実な上達が手に入ります。
年齢・性別・テニス歴に関係なく、誰にでも
効果があり、他の全ての日常動作にも役に立つので、
是非、手に入れて何度も繰り返し見てください。
(今なら無料会員登録で5千円近くお得になっています)
見た方の感想を知りたい方はこちら。
http://tennis-biz.com/?mode=f3
意識しなくていいのですか?普段は軸を意識した回転運動でラケットが振り出されるのですよね?フラミンゴは腕の力で振るのですか?
捻った腰の戻しを少しだけ使います。
テークバックで振り上げたラケットの落下する力も利用します。但し、体が回り過ぎないように気をつけてくださいね。
軸を垂直に立ててスイングすると、足の裏のどこに重心を感じますか?母指球?土踏まずの真ん中?土踏まずのカカト寄り?
スイング中は打点によって色々と足の裏で感じる重心は移動しますし、テークバック時とインパクト時、フォロースルー時でも移動します。
基本は、土踏まずの真ん中だと考えれば良いと思います。
特に体が前傾しないように注意しています。