2010年07月05日
打つ前の『くねっ』を使う
今日のレッスンでは打つ前に骨盤を動かし、
タメをつくる練習をしました。
まずは骨盤が動く感覚を身に付ける為に、
自分の骨盤を手で押さえてもらいました。
そして、骨盤を動かして、骨盤とその周りの
筋肉や皮膚が分離して動くことを自分の手で
感じてみてもらいました。
意外と全員が何となく感じ取れたようでした。
そして、ボールを打つ前に骨盤を動かし、
その後に脱力した上半身や腕が遅れてやってくる
という感覚でボールを捕らえるように練習しました。
すると、中級クラスの生徒さんも上級クラスの生徒さんも
全体的にショットが安定し、ボールがより伸びるように
なりました。
それを実行するためには、ボールの所にしっかりと
足を運ばなければできないので、かえってフットワーク
が良くなって、相乗効果がありました。
打つ前に骨盤を動かすことを『くねっ』と呼んで、
「くねっ、を入れてくださいね~。」
と叫んでいる自分に少し笑ってしまいました。
ちなみに、『くねっ』を入れる為には、よほど早く
準備していないとできません。
打つ前にいつも以上の体内連鎖の時間が必要ですので。
あと、上半身に力が入っていると、
体が開いてしまい、骨盤のパワーがラケットまで
伝わらなくなりますので、注意してくださいね。
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