2010年07月28日
サービスのグリップ
これは、レッスンの中の会話です。
「○○さん、サービスを打つ時はグリップをゆるゆるに
握ったまま最後まで振り抜いてください。」
「こうね。これでいいのね。」
「そうです。そんな感じでインパクトの瞬間も握らずに
ラケットの重さでボールを飛ばしてくださいね。」
「わかったわ。何だかラケットが手から抜けそうね。」
○○さんは、3球ほどボールを打ちました。
が、どれもあまり勢いが無く、頑張っているわりに
(本当は頑張っているから)ボールが飛んでいません。
「○○さん、強くボールを打とうとしていませんか?
強く打たなくてもいいので、とにかくグリップを握らず、
ラケットの重さをボールへぶつけてください。」
「グリップはこんな感じで持っているのよ。」
○○さんは、また3球程打ちました。が、ボールは
ゆっくりと伸びも無く飛んで行きました。
確かに○○さんは、ラケットを担ぎ上げるまでは
グリップをゆるく握っていました。
ところがラケットを担ぎ上げた瞬間、手首も固まり、
グリップも強く握っていました。
○○さんにその事実を説明し、認識してもらいました。
「私、ここでこうなっていたのね。この瞬間に、
こうしてグリップをゆるめておけばいいのね。」
○○さんは納得して、実際にラケットを担ぎ上げた時にも
グリップを握りしめなくなりました。
すると良い打点でボールを捕らえられた時には、
無理なくボールは勢い良く飛んで行きました。
しかも、先程までとは違って、バウンド後に
ボールが良く伸びていました。
「う~ん、楽に打てた感じがするわ。」
と感想を話されていました。
もしかしたら、あなたのサービスでも同じことが
起こっていませんか?
楽に打てた感じ。打った時の気持ち良さ。
ボールの飛びの良さとバウンド後の伸び。
この辺をご自分でチェックしてみたください。
このうちのどれかが欠けていると感じた場合は、
サービスのモーションのどこかでグリップを
強く握ってしまっているところがあるかもしれません。
腕や肩に力を入れてサービスを打つのではなく、
最初から最後までグリップをゆるめたままサービスを
打つように心掛けてみてください。
では、どうやってスイングスピードをだすのか?
そのヒントは膝と骨盤にあります。
膝と骨盤を動かすことによって、身体の他の部分は
脱力したまま連動して動かされます。
膝と骨盤の動かし方は、是非工夫してみてくださいね。
無料で見れるレッスン動画がいっぱいです!
【Tennis Biz】
http://www.tennis-biz.com/
ブログ村ランキングに挑戦中です!
是非、1クリックお願いします。
2010年07月28日
見れば上手くなるサイトを目指して
テニスが上手くなりたい!と本気で願う人に
本当にお役にたてるホームページを創りたい!
見て頂いた全ての方に、実際に本当に上達して
いただけるようなサイトにするためには?
ということを真剣にモーリーさんと話し合いながら
あ~でもない、こ~でもないと試行錯誤していました。
僕自身、試合を回っている時にどうしてもショットが
安定しないので、いつも自信が持てずにプレーしていました。
練習量は人一倍あったと思います。
筋トレも結構やっていましたし、ランニングやダッシュも
専門のコーチについてやっていました。
それでも試合中に体力がなくなったり、接戦を勝っても
次の日に体の疲れが残っていたりしていました。
それが、身体の効率的な使い方を教わり始めてから
ショットは見違えるように安定し、身体の疲れは
以前の10分の1くらいと言っても過言ではありません。
おまけにショットのパワーも格段に上がり、
コートカバーも良くなった気がします。
こんなに素晴らしい身体の使い方を、是非、一人でも
多くの方と分かち合えたら、どんなに素晴らしいか。
そう思っているのですが、他人にものを伝えるということは、
本当に難しいです。
是非、【Tennis Biz】を見て、もっとこんなことが知りたい
とか、ここはちょっと分かりにくいなど、皆さまの貴重な
アドバイスがいただけたらとっても嬉しいです。
是非、宜しくお願い致しますm(_ _)m
【Tennis Biz】
http://www.tennis-biz.com/
8月21日17時~1day キャンプを行います。
テーマは『脱力サービスでの球種の打ち分け』です。
詳しくは、こちらから↓
http://members3.jcom.home.ne.jp/nagomi817/index.html
ブログ村ランキングに挑戦中です!
是非、1クリックお願いします。