2010年10月21日
試合の勝敗を決める流れの鉄則とは?
昨日、たまたま草大会を見に行ったら男子シングルスの
決勝戦をやっていました。
これまた、たまたま両方の選手とも僕の知り合いで、
とってもいい試合で、見ていて勉強になりました。
片方の選手が始めにリードし、3ゲーム差がつきました。
それからもう片方の選手がパターンを変え、一気に
1ゲーム差まで追い詰めました。
この流れで行くと、後半追い上げた選手が勢いに乗って
逆転勝ちしそうな雰囲気でした。
ところが、先にリードした選手が勝ちました。
追い上げて追いついた選手の方が、追い上げていた時の
パターンを、追いついた時点でちょっと変えてしまったのです。
それにより若干ミスが早くなり、追いつかれても強気で
プレーし続けた先にリードした選手の方が逃げ切って
勝利を手にしました。
試合では、勝っている時のパターンは変えない。
負けている時のパターンは変える。
これが鉄則です!
シングルスでもダブルスでも、鉄則は同じです。
これをしっかりと頭に入れた上で、今現在コート上で
何が起こっているのかをしっかりと把握してプレーする
ことが、勝利の流れを自分の方に引き寄せるコツです。
次回のブログでは、この流れのつくり方について
詳しく考えてみましょう!
優勝した万ちゃん、おめでとうございます!
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