2011年04月26日
◆覚えたことを忘れない方法◆
◆覚えたことを忘れない方法◆
おはようございます、太郎です!
レッスンの中で、ボレーを練習した時です。
頑張って打っているのに、ボールにパンチ力を出せない生徒さん達が
いました。
そこで、プロ達が使っている身体の使い方(伸筋連動)を紹介し、
その身体の使い方で実際に打っていただきました。
すると、レッスン参加者6名中6名全員が、とてもパンチ力のあるボレーを
バンバン打ち始めました。
「打ってみた感じはどんな感じでした?」と僕が聞くと、
「すごく軽い感じでした。楽にパンチボレーが打てた感じがします。」
「自分の身体がブレていない気がしました。」
「凄くよかった~。この感じを忘れたくないです~。」
との答えが返ってきました。とその後にこの一言、
「でも、レッスンでできても自分達だけでやると忘れちゃうのよね~。」
これは良くレッスンで耳にする意見です。
そう、ただ教わってできたことって、結構忘れちゃうんですよね。
せっかくできたのに。もったいないですよね。
全く忘れないで、いつでもできるようになるのは難しいかもしれないけど、
今よりも忘れないで、自分のモノにして行く方法はあります。
教わったことを覚えようとするより、その事について自分なりに
研究し、工夫するんです。
人間の脳は、記憶するよりも創造する方が得意なんです。
例えば、「姿勢を起こしてボレーしましょう。」というアドバイスで
上手く打てたとします。
そうしたら、自分なりに考えて、「私はおへそを前に出したら上手く打てる。」
「後頭部を後ろへ引くようにしたら上手く打てた。」など、自分なりの
言葉に変えて、工夫して姿勢を起こすということを実行します。
人に教えると、自分がとても上達できるというのは、人に教える為には、
一回自分の言葉に置き換えて、相手に分かり易いように説明しようとする
ことで、創造と工夫がそこにあるからなんです。
要は、受け身ではダメだということ(笑)
自分でパンチボレーを絶対に手に入れてやるという執念がどこまであるか?
ゲームでそのパンチボレーを自由自在に打てたら、どんなに気分が良いか?
その気持ち良さをどれだけ想像できるかによるのかもしれませんね。
一度に数十人の人に会っても、自分が一番「あの娘かわいい~」とか
「あのイケメン、タイプ~」と思った相手の名前だけはしっかりと
覚えていたりしますよね(笑)
きっとそれは僕だけではないですよね!
ただ雑誌を読んで「なるほど」で終わらずに、ラケットを持って
数回素振りするだけでも、上達速度が違ってくるかもしれませんね。
いつでもテニスの基本中の基本を、自分の部屋で確認できれば、
練習の時にも忘れないで実行できると思います。
⇒ http://tennis.shop-pro.jp/?mode=f10
■1day キャンプ情報 ■
5月7日の第39回1day キャンプは満員になりました!
ありがとうございます。入れなかった方、すみません。
5月21日(土)14時~18時 パインヒルズ(埼玉県川口市)にて
第40回1day キャンプを行います。
テーマは『脱力フォアハンドストローク ~パワーと安定~ 』です。
詳しくは、コチラをご覧ください。
⇒ http://tennis-biz.com/school/index.html#oneday
ブログ村ランキングに挑戦中です。
いつも1クリックの応援をありがとうございます!
ここをクリック
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村