2009年07月03日
バウンド後に伸びるサービスを武器にする
ゆったりと軽く打ったサービスが、そのフォームからは
想像がつかないほどスピードがあり、しかもバウンド後に
失速しないで伸びてゆく。
おまけにコースも全く読まれない。
サービスを打っている本人は全力ではないので、余裕を持って
コントロールに集中していられる。
軽く打ったボールが勝手に伸びて行ってくれるので、それほど
良いリターンが返ってくることはないから、次の展開も有利に
運ぶことができる。
こんな感じでサービスゲームをできたら楽ですよね。
一生懸命に全力でサービスしているのに、全然1stサービスが
入らなくて、2ndサービスになったら弱々しい入れるだけの
サービスになってしまう。
そこを狙われ、攻撃されてしまうのでは、相手にプレッシャーが
かからないどころか、いつも苦しいゲーム展開になってしまいます。
こんなパターンにならないためには、普段のサービス練習の時から
楽に力を抜いて、ボールに重みを載せる練習をしておきましょう。
具体的には、まず、地面を蹴ってジャンプすることを一切止めましょう。
無理して高い打点でボールを捕らえる必要もありません。
強く振ってボールを強く叩く必要もありません。
とにかく肩・胸・腹筋から完全に力を抜いて、姿勢が倒れないように
気を付けながら、できる限り前方でインパクトしましょう。
前に転ぶ直前にボールを触る感じです。
但し、身体が折れてしまってはいけません。
背中が力まない様にしながら姿勢を起こしたままインパクトしましょう。
これができると、軽く体重を乗っけて打っただけのサービスが、
勝手に相手コートで伸びていく、有効なサービスになります。
初めはサービスエリアに入れることは考えないで、自分が打った
ボールがバウンド後に伸びているかをひたすらチェックしてください。
そのうち、コントロールはできるようになりますので、まずは
球質のみにこだわって、沢山サービスを打ちましょう。
感覚を磨くだけなら、壁打ちでも練習できます。
壁がなくても、フェンスに向かって打つだけでも十分に練習
することができます。
強く打って強いサービス打つのではなく、軽く打って伸びるサービス
を練習しましょう。
あなたのサービスが武器になりますよ!
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