2012年03月07日
◆非常識なボレーのやり方で『切れ』と『伸び』を◆
◆非常識なボレーのやり方で『切れ』と『伸び』を◆
おはようございます、太郎です!
中級レベルの人でもボレーが、ただ返すだけの人が結構います。
ボールに『切れ』や『伸び』が無く、よほど良いコースに打てない限りは相手に楽々と返球されてしまいます。
少しボールに『切れ』が出て、『伸び』があると、それだけで相手は返球するのが難しくなります。
この『切れ』や『伸び』を出すには、ほんの少しボールの触り方を変えればOKです。
どのように変えるか・・・?
身体を前傾して身体の前に面をつくり、ラケットを振らない様に足で前方に押し出す様にボレーすることを、一旦止めます。
グリップをゆるゆるにして、姿勢を地面と垂直に起こし、ラケットヘッドを立ててグリップ先行でボールへぶつけに行きます。
そしてボールにラケットが当る瞬間には、背筋をグッと伸ばします。
ここがポイントです。
背筋を伸ばす時は、後頭部を後ろへグッと引く感じでも良いかもしれません。
グリップ先行にし易いようにフォアは45度、バックは90度肩のラインを捻っておきます。
緩んだ紐がいきなり引っ張られてピンッと伸びる、その瞬間のバネを使ってボールを飛ばす様なイメージで自分の身体を使う訳ですね。
ボールの少し上にラケットを構え、グリップを斜め45度に引き下げながら、スライス面でボールを抑える様に打ってください。
少し慣れてきたら、よりコンパクトなスイングで足を踏み込みながら打つと、より安定感とパワーがアップすると思います。
『背筋を伸ばしながら、ゆるゆるグリップでグリップエンドを45度下に引っ張り、スライス面で捕らえる』
コレがコツです。自分でも驚く様なボレーが一瞬でできてしまうかもしれません(笑)
はじめはゆっくりの球出しボールで練習しましょう。いきなり速い球に対しては、少し難しいかもしれません。
力を使わずに(力まずに)コンパクトに、力強い『切れ』と『伸び』のあるボレーを打つには、まずこの感覚をつかむことをお勧めします。
この情報をヒントに、自分自身でやりながら試行錯誤してくださいね。
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