2010年11月01日
安定感が倍増した余裕をつくる方法と球をつかむ方法
先日、「台風が関東に上陸!」と言われている中、
まさに台風が来ると言われていた時間帯に千葉県市川市で
1day キャンプを行いました。
インドアでしたがテント式ですので、もし強風になったら
壁と屋根を開けなくてはいけないので中断してもらいますと、
テニスクラブの方から電話がありました。
僕は、「絶対に台風は反れて、4時間やり切る。」と、
決めて、出がけにも奥さんにそう宣言しました。
その結果、本当に台風が反れて4時間完璧にできました!
偶然?それとも必然?・・・必然ですv(^o^)v
1day キャンプでは、脱力フォア/脱力バックストロークを
テーマにしていました。
1名が電車の影響で来れなくなり、9名の参加でした。
僕は初めに2つの事をこのキャンプで学んで、持って帰って
頂きたいとお話ししました。
ひとつは、余裕を持ってラリーができるようになること。
もうひとつは、しっかりと球をつかんで打つ感覚を持つこと。
なぜかというと、この2つがしっかりとできると、
練習すればするほど、ラリーに自信がつくからです。
このキャンプ中に、やり方が理解できて、多少はこの感覚を
体感して、正しさを実感していただきたいと思いました。
そうすれば地元に戻って自分で練習する時に、何を意識すれば
ラリーが安定するのかが分かり、上達できると思ったからです。
具体的に意識していただいた点は・・・
打った直後に、可能な限り素早くレディーポジションに戻る
ということ。
自分が打ったボールが相手コートへバウンドする前に
元の位置に戻って、相手が打つところをしっかりと見ます。
これを意識することで、時間的余裕ができて、打つ動作にも
余裕が生まれます。
ボールをつかむという点では・・・
インパクトの瞬間ラケット面を斜め上向きにして、グリップは
ゆるめたまま、ゆっくりと振り抜きます。
実際に中ロブを打ちます。
すると、ボールの動きとラケット面が垂直になり、
厚い当りが実感できます。
インパクトでのグリップ先行を意識することで、
より長くボールをつかんでいる感じが出ます。
ゆっくりでも力を抜いて振り抜けば、しっかりとした
トップスピンがかかります。(これが大事)
余裕が持てて、ボールをしっかりとつかんで自分のボールに
変えて、しかも厚い当りのトップスピンで相手コートで
急激に落下するのでアウトしにくい。
こうなれば、ラリーに自信が持てますよね。
もちろん参加者の全員が、自分の変化を実感したと
話してくれましたし、実際のラリーも長く続くように
なりました。
今回もとても良い人ばかりで、本当に楽しく充実して
1day キャンプを終えることができました。
参加者の皆さま、本当にありがとうございました!
近いうちに是非またお会いできることを楽しみにしています。
次回の1day キャンプは、11月20日(土)16時~20時
南市川インドアテニスガーデンです。
テーマは『脱力ボレーと脱力スマッシュ』です。
参加ご希望の方は、下記アドレスに件名を
『第31回1day キャンプ参加希望』として
お名前、住所、連絡先を書いてメールしてください。
定員が10名ですので、お早めにお申し込みくださいね。
参加費は10,500円/1名です。
camp@tennis-biz.com
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