2011年02月11日
◆振り遅れの原因第1位は・・・?◆
◆振り遅れの原因第1位は・・・?◆
こんにちは、太郎です!
ついに東京も雪がじゃんじゃん降っていますね~
といっても大雪で苦労している所と比べたら全然ですが。
雪と戦っている皆様、負けないでがんばってください。
僕は色々なレベルの方にレッスンをさせていただいています。
そしてレベルが低いクラスになればなるほど、ショットを打つ為の
準備が遅れてしまっている方が多くなります。
色々な原因で準備が遅れているケースがあると思いますが、
その中でも最も多い原因がこれです・・・
≪自分の打ったボールが入るかどうかを止まって眺めている≫
自分の打ったボールが入るのを打ち終わった姿勢で確認しているので、
次の準備がいちじるしく遅れてしまうんです。
それに対して上級者はどのようにしているか?
自分が打ったボールが相手コートに向かって飛んでいる間に、
すでに次のポジションへ移動を開始しています。
そして相手が打つところを良く見て、そのフォームや状況から
どこに打たれるかを予測し、相手が打つとほぼ同時に動き出します。
準備が早ければそれだけボールにリズムを合わせる時間的余裕が
生まれます。すると気持ち的にも余裕が生まれます。
気持ち的に余裕があれば、より落ち着いてプレーできるので、
よりショットが安定するのは道理ですよね。
あなたはショットを打った後に、そのボールが入るかどうか
動きを止めて見てしまってはいませんか?
もちろん、フォームによっても時間的余裕がつくりやすいフォームと
慌ててしまいやすいフォームがあります。
立ち方一つの違いで、飛んで来るボールを余裕を持ってゆっくりと
見ることができる立ち方と、そうではなくすぐにボールが来てしまう
ように感じる余裕のない立ち方があります。
基本的には背骨を地面と垂直に立てて素早く肋骨をターンすると
時間的余裕が生まれ、ボールをよく見ることが可能になります。
DVD『姿勢・脱力・視線の技術』がお手元にある方は第1巻の
姿勢の所を何度も見直してみてください。
昔の剣豪と言われる剣の達人は、切りつけてくる刀を見切って
避けていたそうです。その時はピンピンに神経を張り詰めて
構えていたのではなく、究極に脱力していたそうです。
少しでもその領域に近づければ、今よりは落ち着いてプレー
することが可能になりますよね。
まだまだ未熟な僕ですら、以前とは比べ物にならないほど
ボールが良く見えるようになってきました(笑)
先人の知恵に心から感謝の毎日です(謝謝)
達人のアイデアを頻繁に使ったテニスはこちら
http://www.tennis-biz.com/
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
テニス ビズ 【Tennis Biz】
このブログ・関連ウェブサイトの著作権は発行人にあります。
◆ご意見は taro@tennis-biz.com
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
ブログ村ランキングに挑戦中です。
いつも1クリックの応援をありがとうございます!
にほんブログ村