2010年01月27日
ボレーのコツは腰で誘導
ボレーのレッスンを行った時のことです。
みんなボールにつられて体が前に突っ込んでしまっていました。
ですから、ボールを打つタイミングが早過ぎ、どうしてもネットミスが目立っていました。
そこで、まずは体を起こすようにアドバイスしました。
すると、構えでは体を起こすことができました。
ところがボールが飛んで来ると、やはりまた体が前傾し、早打ちになります。
そこで、どうしても手が先行してしまうので、
構えたところでグリップを緩めて、
手の平の面でグリップを支えずに、点で支えてもらいました。
腕も肩も脱力したまま、構えたその位置に置いておいてもらいました。
そしてボールがネットを超えて来る前に、腰を少しだけ前方に出してもらいました。
(詳しくは尾てい骨を前方に出す)
すると、出した腰に誘導されて、体の重みが腕に伝わり、それがボールへと伝わって行きました。
それができた時は、ほとんどラケットを振っていないのに
ボールがガットにくっつき、伸びるボレーが勝手に飛ぶようになりました。
では、まとめてみましょう。ポイントは2つ。
◆グリップを緩め(グリップを点で支える)腕や肩を脱力すること。
◆相手のボールがネットを超える前に腰(尾てい骨)を前方に出すこと。
あとは自動操縦で体の重みが腕に流れてボールを飛ばしてくれます。
その力の流れを邪魔しないように腕とグリップを緩めておけばOKです。
是非、試してみてくださいね。
PS.最初から最後まで体は地面と垂直に起こしておいてくださいね。
1/30(土)15時~4時間の1day キャンプ
テーマ『脱力ボレー&脱力スマッシュ』
残り3名です。詳しくは、
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