2011年08月19日
◆ガットでボールをつかむ方法◆
◆ガットでボールをつかむ方法◆
おはようございます、太郎です!
関東地方は今日は雨が降るみたいです。
東京の空も今は曇っています。
先週がお盆休みだったので、今日はレッスンやりたいのですが・・・。
さて、昨日お話しした内容の続きです。
上級者になればなるほどガットでボールをしっかりとつかんで打つ
回数が多いと僕は思っています。
ですからフェデラーやナダル、ジョコビッチなどは、彼らの練習動画を
見てみても、ほとんどボールをつかまずに打つことは無いように見えます。
それに比べて自分達はどうでしょう。
「おー、今ボールをつかんだ気がするー!」くらいでしょうか(笑)
僕のレッスンでは、よくこんな感じにやっています。
あるテーマを生徒さん達に与え、そのテーマに意識を
集中してくださいとお願いします。
そして生徒さん達に球出しのボールを何球か打ってもらい、
その後にどんな打球感がしたかを質問することが良くあります。
「ボールが長くガットに乗っていた感じ。」
「ラケットが勝手にボールをコントロールして飛ばしてくれた感じ。」
「ボールの重さを感じたけど、とても楽に打てた気がする。」
とか、「楽に打っているだけで何もしていないのに、相手コートで
ボールが伸びて行くのが良く分かる。」
などの感想をもらいます。
どんなテーマで打ってもらったかというと・・・
「壁に両足の踵(かかと)と、背中と後頭部をつけて立った姿勢と同じ姿勢で
立って、その姿勢を崩さないまま全身を脱力してください。
両方の肩の力も抜いて、肩が上がらないように気を付けて打ってください。」
というテーマを出しました。
特にインパクトで絶対にグリップを強く握らないように意識してもらいます。
ストロークでもボレーの時でもこの注意点(テーマ)は全く一緒です。
そして、ストロークでもボレーでも、このテーマを徹底して意識できた人は、
必ず先程のような、ボールをつかんで打てたという感想を話されます。
そしてボールをつかめて打てた時には、安定感があったり、安心感が
あったりします。
『姿勢と脱力を意識したら、ガットでボールをつかむ感覚が出た』
ということを忘れないでください。
『ボールをつかもうとした結果、ボールがつかめた』のではなく、
『姿勢と脱力を意識した結果、ボールがつかめた』という点に
ご注目ください。
慣れるまでは、ボールをつかもうと意識すると、グリップに余計な力が
入ってしまい、結局安定してボールをつかむことができなくなります。
ボールを打っていると、ついつい相手コートにどんなボールを飛ばすか
ばかりが気になってしまい、姿勢と脱力から意識が離れてしまいます。
が、時々は、姿勢と脱力だけを完全に意識して打ってみる練習も
あたらしい発見が得られるとても良い練習になります。
壁打ち練習でやれば、姿勢と脱力だけに意識を集中しやすいので、
とてもその効果が実感できると思います。
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