2011年12月08日
◆一発で決め切るボレーの『タメ』!◆
◆一発で決め切るボレーの『タメ』!◆
おはようございます、太郎です!
ダブルスのゲーム中にボレー対ボレーになり、やっと相手のボールが浮いて来たのに、
一発で決め切るボレーができずに、またボレーボレーに戻ってしまった経験はありませんか?
また、シングルスのゲームをやっていて、コーナーへ打ち相手をコートから追い出し、
あとはオープンコートにボレーを決めるだけなのに、鋭いボレーが打てずに相手に追いつかれて
パスやロブを打たれて逆にやられてしまったことはありませんか?
ほんの少し身体の使い方を変えるだけで、ボレーが鋭くなるのなら
挑戦してみたいと思いませんか?
ふと相手の球が浮いた時に、楽に一発でエースになるボレーを打つ。
または、オープンコートに鋭いボレーを楽々と決め切る。
こう成る為には、チャンスが来ても落ち着いて足を止めずに身体全体で
ボレーをする必要があります。
しかし、多くの一般プレーヤーはチャンスと思うと腕や肩がガチガチに力んで、
上半身の力で何とかしようとした結果、ボールに上手く力が伝わらずに、
思ったよりも弱よわしいボールになってしまいます。
ではなぜ、一般プレーヤーはチャンスと思うとガチガチに力んでしまうのでしょうか?
そしてプロはなぜ、チャンスでも力まずにボールに力を伝えることができるのでしょうか?
答えは簡単です。
プロは楽にボールにパワーを伝える方法を身体で知っていて、
一般プレーヤーは知らないからです。
では、どうやったら楽にボールにパワーを伝えられるのでしょうか?
あなたは、チャンスボレーでインパクトをする時にどのような姿勢になっていますか?
上半身だけが前に突っ込んだ様な猫背の姿勢で、肩も上がってしまっていませんか?
プロがボレーを決め切っている姿をイメージできるでしょうか?
姿勢が起きていて、肩も下がっていて、上半身だけでなく足からしっかりと
前に詰めて打っている写真を見たことがあると思います。
実はこのように姿勢を起こすことで、慌てて上半身が突っ込んだ時よりも
一瞬のタメがつくれるのです。
タメとは身体の中で力を伝達している『間(ま)』のことです。
姿勢を起こすことで、この『間』ができます。
弓道で言うと、矢を引いた状態で、いつでも指を離せば矢は勢い良く
的に向かって飛んで行ける状態のことです。
姿勢を起こして、このタメをつくることを覚えてしまえば、力まなくても
楽にボールを飛ばすことができるという体験を何度も味わうことができます。
そしてこの体験を何度も繰り返すことで、身体が自然にボレーのタメを覚え、
いざチャンスボールが来た時にも自然と身体が反応し、楽に鋭いボレーを
決めてくれるようになるのです。
そうなるまでは意識して姿勢を起こして、何回も何回も繰り返しボレーを
練習する必要があることは、分かって頂けると思います。
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次回は、12月17日(土)です。参加者募集中です。残り9名
テーマは『脱力フォア・バックストローク&ボレー&サービス』
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