2011年07月07日
◆サービスを武器にする為の練習方法◆
◆サービスを武器にする為の練習方法◆
おはようございます、太郎です!
あなたが戦いたいレベルはどのレベルですか?
スクールの初中級の中で勝ちたい?
市民大会の1回戦レベルの中で勝ちたい?
市民大会のベスト4レベルの中で勝ちたい?
インターハイ本戦レベルで勝ちたい?
あなたの勝ちたいレベルの中で本当に勝つには、或いはあなたの
戦いたいレベルの中で本当に対等に戦えるには、今のあなたには
もっと何が必要ですか?
僕にもこのレベルで戦いたいという目標があります。
そのレベルで対等に戦うことを考えた時、僕にはもっと高いレベルの
サービスが必要だと思いました。
そこで、昨日サービスの練習の為だけにレンタルコートをして
2時間ばっちりサービス練習をしました。
当面の目標は、『ファーストサービスの確率を70%以上にする』こと。
その為にこんな練習をしました。
ボールカゴから10球取り出して地面に置きます。
デュースコートから10球ファーストサービスを打ちます。
そのうち何球入ったかを数えます。
5球入れば50%、7球入れば70%です。
但し、入ったサービスがそのまま直接後ろのフェンスに当らなければ、
ファーストサービスとして認めないという条件を付けました。
(フェンスに当る前に1バウンドしたら入った数に入れない)
同様にアドコートからも10球打って何球入るかを数え、全てを
ノートに記入して行きました。
トスの乱れや体幹部の軸のブレなどから、なかなか70%に到達する
ことができませんでした。
ふがいない自分にイライラしたり、あと残り2球で2球とも入れなければ
70%にならない状況で、変に力んでしまう弱いメンタルに直面したり。
未だに一度も70%をクリアしていないまま、練習時間残り5分という
追い詰められた状況。
最大の集中力を発揮し、1球ミスして5球入った状況。
残り4球中2球入れば初の70%達成。
「焦るな太郎」と自分に言い聞かせて深呼吸して全身脱力。
残り4球。1球目。痛恨のオーバーミス。
残り3球中2球入れなければ・・・。う~横風が気になる。
次の1球、姿勢が倒れないことに集中し、思い切り振り抜く!
狙い通りセンターにイン。
残り2球中1球入れば70%達成。でも今まで何度もここでミスして
失敗してきたことを思い出し筋肉が緊張する~。
最高のサービスをイメージして、トスを上げ、
脱力して姿勢を起こしたまま一気に振り抜く。
イン。初の70%達成!
次の1球も入って80%達成。
2時間でたった1回、目標の70%を達成。もちろんこれでは僕が
戦いたいレベルの相手達に通用するはずはありません。
でも今の自分の現実はこんなものです。それは真摯に認めてこれから
もっともっとレベルを上げて行こうと思います。
是非、部活やサークルでもこの練習をやってみてください。
結構プレッシャーがあって、技術とメンタルの両方が鍛えられる
とても良い練習だと思います。
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太郎さんもこんな練習をしていることにびっくりしました。
私は太郎さんとは異なりクラブレベルプレーヤーでかつ壮年ですがサービスが入り直接バックフェンスに当てることに憧れをもっています。
同じクラブの友人とサービスの打ち込みをよくやるのですがバックフェンス手前でワンバウンドしてしてしまいます。
もちろん脱力、ヘッドダウン、回内等いろいろ注意してやっているのですが、いいとこまでいくのですが無理です。
友人はまだ若く、パワーもあるのですがまだとどいていません。
この直接バックフェンスに当てるサーブはパワーが絶対条件なのでしょうか、又は姿勢・脱力・視線でこの部分を確実にやれば出来る可能性はあるというものなのでしょうか?
勝手なお願いですがアドバイスをよろしくお願いします。
こんにちは。コメントをありがとうございます。
サービスをバックフェンスに直接当てるのは、筋力によるパワーが絶対条件ではありません。普通の男性であれば姿勢・脱力・視線のコントロールでほとんど行けると思います。
DVDに出て来る肩甲骨の体操を沢山やっていただくことで、肩周りの柔軟性を高めることもとても役に立ちます。
そして最も大事なのは、背骨を上手く使うことです。
ほとんどの方は、打つ瞬間に背骨が前傾しています。
パワーをボールに伝えようとするなら、背骨は鳩尾(みぞおち)の裏で後ろに反っていなければなりません。(腰の所で反らないように気をつけてください)
グリップは信じられないほど緩く握ります。
自分で打つというより、道具(ラケット)の重さを
ボールへぶつけるという感覚で打ちます。ですから力は全くいらない感じです。ヌンチャクでサービスを打つようなイメージです。
濡れタオルの先を縛って、その結び目をボールにぶつけてサービスの感覚をつかむのもとても良い方法です。
姿勢・脱力・視線DVDの中の第一巻「脱力」のグリップをゆるめる、腕の力を抜く、膝と股関節をゆるめる、をしっかりと練習されると感覚が分かると思います。第三巻のエクササイズの腕振り、足振り、中心軸で回転を徹底すると、脱力によるバランスとパワーが
身について、自動的にバックフェンスに当たるサービスが打てるようになると思います。
長くなってすみません。
力まずに背骨を使って頑張ってください。