2011年05月16日
◆ボレー、面を安定させるコツ◆
◆ボレー、面を安定させるコツ◆
おようございます、太郎です!
段々夏の日差しになってきましたね。
昨日車屋さんに行ったら、「焼けてますねー。」って言われました。
僕は夏が大好きなのですが、女性にとっては危険な季節ですね。
紫外線対策をしっかりと頑張ってくださいね。
今日は、どうもボレーに自信が無い。ボレーを安定させたいという方に
チェックしていただきたいポイントをご紹介しますね。
僕のレッスンでボレーが安定しない方の多くは、インパクトの瞬間に
ラケット面が不安定になっている方が多いです。
そして良く見ると、インパクトの直前にグリップに力が入ってしまい、
その結果色々な面でボールを触ってしまっています。
本当にボレーの上手い選手のボールの触り方を見てみると、ボールが
ガットに吸いついているように見えますよね。
以前元日本ランキング1位の鈴木貴男選手とダブルスの試合をした時、
彼のボレーはなかなか彼の懐から出てこない感じがしました。
ボールが一回彼のラケットに吸いついてから運び出されてくるという
印象が強く、打つコースが全然読めませんでした(汗)
ボレーが安定していない生徒さん達の手を良く見ていると、ある共通点が
浮かび上がってきました。
それは、インパクトの直前から、親指、人差し指、中指に力が入り、
その3本の指で強くグリップを握っているのです。
それでも時々強い当りのボールが飛びますが、それが安定することは
あまりありません。
「○○さん、インパクトの瞬間に親指、人差し指、中指でグリップを
握っちゃっていませんか?インパクトの瞬間は、小指、薬指の方で
ラケットを支えて、後の指は力を抜いたままで打ってくださいね。」
と、アドバイスすると、それを実行していただけた方は、大抵ボレーが
安定して打てるように成ってきます。
こちらから球出しをしながら見ていても、一回ガットにボールが入ってから
グリップ先行でラケット面が押し出され、安定した面でボレーしているのが
良く分かります。
ボレーの苦手なほとんどの生徒さんは無意識でインパクトの瞬間に
親指、人差し指、中指を握ってしまっています。
だからこそはじめは、意識してその3本指の力を抜き、逆に小指薬指で
ラケットを支えるように意識して練習することが大切です。
小指、薬指もギュッと握るというよりは、軽くラケットを支えるという
感じの方がよりガットでボールをつかむことができます。
プラス、背筋も少し意識して起こす様にすると、ボールにパワーが伝わって
軽く打ったのに鋭いボレーが飛ぶように成ります。
是非、実験してその結果を見てみてくださいね。
ボレーでも超効率的な身体の使い方で本来身体が持っている能力を使えば
驚くほど安定したり、鋭く滑るボレーが打てるように成ります。
⇒ http://tennis.shop-pro.jp/?mode=f10
6月11日(土)16時~20時 南市川インドアテニスガーデンにて
4時間の1day キャンプを行います。
テーマは『脱力サービス フラット・スライス・スピンの打ち方』です。
詳しくはコチラ ⇒ http://tennis-biz.com/school/index.html#oneday
ブログ村ランキングに挑戦中です。
いつも1クリックの応援をありがとうございます!
ここをクリック
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村