2011年05月31日
◆至近距離から打たれた時の反応を良くする◆
◆至近距離から打たれた時の反応を良くする◆
おはようございます、太郎です!
今日はご質問をいただいたので、それにお答えしてみようと思います。
=== お問い合わせ内容 ===
ボレーを脱力ボレーに変えようと練習しています。
ストローク対ボレーの練習では、かなり脱力出来るのですが
試合になって至近距離から打たれた際に反応が遅れるようになりました。
どのように対応すれば良いのでしょうか?
一過性の症状でしょうか?それとも他に問題がありますか?
=== ここからが回答です ===
●●● 様
ご質問ありがとうございます。
直接見ていないのであくまでも想像ですが、
脱力することで姿勢が前傾してはいませんか?
力を抜こうと思って腰が後ろに抜けてしまい、反応が悪くなって
しまう人が結構いらっしゃいます。
脱力しても、姿勢だけはしっかりと力まずに起こしてください。
すると反応が良くなります。
あとは、左手の助けを借りてラケットの面をつくる方法と、
小さな軸回転(中心軸での捻り)を素早く行うと反応が良くなります。
是非、試してみてください。
これからもテニスビズを宜しくお願い致します。
テニスビズ
榊原太郎
===ここまで===
補足です。
脱力することで背中が丸まり腰が後ろに抜けて姿勢が前傾すると、
重力に対して骨格で身体を支えられずに背中の筋肉などが力んでしまいます。
すると、上半身と下半身の分離が起こってしまいます。
上下の分離とは、下半身と上半身が上手く連動しなくなってしまう
状態のことです。
そこで腰を前に出して身体をしっかりと起こすと、骨格で身体の重さを
支えられるので、全身の筋肉をリラックスさせておくことができます。
⇒ http://tennis-biz.com/movie/roger_federer/post_8/
すると、下半身と上半身が上手く連動し、身体の中心で末端を動かすこと
ができるように成ります。
腕などの末端で重いラケットを動かすよりも、身体の中心で動かした方が
素早く正確にラケットを操作することができます。
その為、ショットに対する反応も良くなるということです。
いずれにしても、至近距離から打たれると思わず力んでしまいがちですので、
意識して身体を起こして、できる限り脱力して構えてくださいね。
■ テニスビズの『レッスン&動画』ページに新しいマンガ『脱力テニス塾』
「優先順位」の巻をアップしました!
冷静に自分を振り返ると、意外と笑えない方も多いかもしれませんね~(笑)
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パインヒルズにて、1day キャンプを行います。
テーマは、『SDS(姿勢・脱力・視線)を使ったストローク・ボレー・
サービス』です。
どのショットも根本となる身体の使い方は同じです。姿勢・脱力・視線
に集約された超重要な身体の使い方のエッセンスを是非自分の身体に
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