2009年12月09日
一瞬で変わるストローク
前回SDSのお話しをしました。
今回は、SDSの最初のS、
『姿勢』についてです。
テニスというスポーツは、
身体の中心から一番遠いところで、
ラケットという結構重い物を振りまわすスポーツです。
すると、振りまわされる物が、どこが支点になって
振りまわされるのかが、とても重要になります。
私は、最も身体を効率よく使って、
最大限の効果を発揮する為には、
身体の中心部が支点になって、
ラケットを振りまわすのが一番効率的だと思います。
身体の中心部分とは、どこでしょう。
中国武術では、丹田が中心と考えられています。
丹田とは、へそのした5~10センチくらいの
ところで、腹と背中の中間地点くらいのイメージで、
その辺りにイメージで作ったゴルフボール
みたいな物を想像すると良いと思います。
重心を丹田に持ってくるためには、
どうしても姿勢が起きていないとできません。
ですので、姿勢を地面と垂直に起こしておくことが、
身体を効率よく使う為には、どうしても必要なのです。
昨日のレッスンでも
姿勢が倒れていた打ち方から、
姿勢を起こした打ち方に変えた生徒さんは、
全員、インパクトの瞬間のラケットヘッドの
スイングスピードが上がったのが明らかに分かりました。
ボールの飛び方が全く違うんです。
もう一度、ご自分の姿勢をチェックしてみる
価値は、大いにあると思います。
背中を柱に付けたまま、
軽く素振りをすると、姿勢が起きている
感覚が分かり易いと思います。
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DVDにも出ていたのですが、背すじをまっすぐ立てると、すごくいい感じですね!
本当に世界が変わりました。ありがとうございました。
ちなみにバックのドライブでも同様に効果がありますか?
先週、少し試したら(たくさん試す時間がなかった)、いい感じでした。
また、この背すじをまっすぐ立てるという方法は、どうやって知ったのですか?
すごく効果が大きいこの「気づき」、どうやって知ったかを是非、教えてください。
バックのドライブでも十分に効果があると思います。
はじめは、整体師の友人から教わりました。
バックも継続して背すじに注意してプレーしてみます。
素振りで受けた感覚ですが、背すじを伸ばすと、バックでも横振りが出来そうだな・・・と思っています。
無理でしょうか???
明日、挑戦してみます。
とにかく脱力して、インパクトに顔を残して練習してくださいね。
今、このブログを最初から熟読しているところです。
背中を柱につけたままの素振りをやってみました。自分で背筋を伸ばしたつもりだったのが、まだ後頭部に握りこぶし1個分ぐらいの隙間が空いてました。
後頭部を柱にくっつけるまで垂直にするとフォアハンドの打点が視界の下ぎりぎりのところに来て良く見えませんが、これで良いのでしょうか?
時間をかけて治してゆきます。体幹ウォーキングで通勤することにしました。