2009年12月19日
バウンドして伸びるサービスを打つ
前回、筋力以外の力とは、力を抜く事
で発生する重みのことというお話をしました。
今回はそれをサービスに応用する方法です。
メルマガでも書きましたが、大事なポイント
ですので、復習しましょう。
私のレッスンではこんな風にしています。
「親指と人差し指でグリップを挟んで
ラケットを下にぶ~らぶらさせてください。」
「その感覚のままサービスのグリップで
軽~くグリップを支えてください。」
「先程と同じようにラケットをぶ~らぶらして
ラケットの重さを感じてください。」
「その重さを感じたまま、サービスのフォームで
ラケットを振ってください。」
「決してボールを打ちに行かず、ただ打点を
ラケット面が通過するだけにしてください。」
このように言って、グリップを全く握らずにラケットの
重さと遠心力のみでボールを飛ばしてもらうと、
打った本人が驚くくらい
楽に良いボールが飛んでいきます。
さらにサービスの確率も
格段に良くなります。
インパクトの瞬間もグリップを握りしめない事で、
ラケットの重みをボールに伝える事が出来ます。
ちょっと変な表現ですが、肘で前腕を、
肩で腕を握りしめないようにすることで、
ラケットのみでは無くて、腕全体も含めた
重みをボールに伝える事ができます。
そうすると、自分はめちゃめちゃ軽く打ったのに
相手コートではバウンドしたボールが伸びて行きます。
強く打っているように見えないので、
想像と違うボールが飛んできて、
リターンはタイミングが取りずらいようです。
次回は、重みを感じる為の練習方法を
紹介しますね。
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