2011年05月24日
◆力を抜いてサービスを打つ方法◆
◆力を抜いてサービスを打つ方法◆
おはようございます、太郎です!
先日、スポーツヌンチャクなるものをネットで購入しました。
普通の木のヌンチャクと異なり、周りがスポンジ状で身体に当っても
それほど痛くないので安心して振り回せるものです。
これを使って生徒さんに、ラケットの重さでボールを飛ばすという
感覚を養ってもらおうと思ってレッスンに持って行きました。
サービス練習の時にラケットを担いだ後、どうしても力が入ってしまい
ラケットダウンができていない女性がいました。
この女性は、ボールを飛ばそうとしてグリップや腕に力が入り、
そのせいで余計にボールが飛ばなくなっていました。
その女性にこのヌンチャクを持っていただき、サービスの様に担ぎに行く
状態から頭の後ろで一回ぐるっとヌンチャクを回してもらい、その勢いで
インパクトに向けてこのヌンチャクを振っていただきました。
数回振っていると、そのヌンチャクの軌道も安定して振れるようになり、
そんなに自分の力が要らないことも感じ取っていただけた様子でした。
そしてすぐにラケットに持ち替えてもらい、数回ヌンチャクの時の様に
素振りをしてから実際にサービスを打っていただきました。
すると・・・
「パッコーン!」と、素晴らしい勢いでボールが飛んで行きました。
見事に担いだ後のリラックスしたラケットダウンができていました。
打った本人も、「あれ~、うっそ~、何これー。」と、驚いていました。
それまでの彼女のサービスと、ヌンチャクを振った後のサービスでは、
まるで別人の様なスイングとボールの飛び方でした。
これは良いと思い、家に帰ってから自分の部屋でフォアハンドのスイング
をこのヌンチャクを使って行っていました。
思いっきり脱力してインパクトに全てのパワーが集中する様にスイング
してみると・・・
『ぶっちーーーーん』『バッコーーーーン』
何とヌンチャクの紐の部分が切れて、飛んで行ったヌンチャクの片方が
真っ正面の壁に激しく激突しました。
ネットで注文して、うちに届いてからまだ1週間も経ってないのに~(涙)
紐をアロンアルファー(強力瞬間接着剤)でつけてもすぐに切れてしまい
今、ヌンチャクはダイナマイトみないな姿になっています(笑)
ラケットの重さを上手くボールに伝えるには、ヌンチャクでボールを
打つ様な感覚だと少し感覚がつかめると思います。
但し、筋力でヌンチャクを振るのではなく、脱力してヌンチャクを振る
感覚を大事にしてくださいね。
手首も肘も肩関節もヌンチャクの紐の部分になったような感覚で
各関節をゆるゆるにしてスイングすることをお勧めします。
と言っても、ヌンチャクを振ったことがある人はどのくらいいるんだろ?
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