2011年08月01日
◆力を抜いてプレーする為には◆
◆力を抜いてプレーする為には◆
こんばんは、太郎です!
プレーしていて自分が力んでいることも、チャンスボールを力んで
ミスしていることも知っているという方は多いと思います。
リラックスして打てた時に、自分でも驚くほど良いボールが打てたという
経験がある方も多いと思います。
いつもリラックスしてプレーできたら、どんなに理想のプレーに
近づくでしょう。
でも実際は、どうしても力が入ってしまいます。
練習では力が抜けて打てても、試合では力んでしまう。
こんなパターンも多いでしょう。
自分が力んでしまうのはしょうがない。コントロールのしようが無い。と、
諦めてしまっている方もいるかもしれません。
でも、諦める必要はありません。
テニスの技術を覚えるのと同じで、脱力も繰り返し練習することで
徐々に身に付けて行くことができます。
ボールを打ちながら脱力する練習をすることも大事ですが、それよりも
何よりも、何もしていない時にこそ脱力の練習をするべきです。
脱力とは感覚の問題なので、まずは脱力感覚を磨くことが重要です。
脱力感覚を磨くのにとても役に立つものがあります。
それは、『呼吸』です。
『呼吸』を使うことで、より易しく脱力することができます。
まずは、身体全体では無く身体をいくつかのパーツに分けて
その部分の筋肉を緩めることに意識を集中します。
例えば、肩から腕にかけての全ての筋肉を脱力してみましょう。
まずはじめに肩幅に足を開き普通に立った状態で、肩と腕に
思い切り力を入れてください。
その際、息を吸っておきます。
そして、息をゆっくりと吐くと同時に肩と腕の全ての筋肉から
どんどん力を抜いて行きます。
息を吐き切り脱力した状態から、また大きく息を吸い、息を吐く度に
どんどん肩と腕から力を抜いて行きます。
これを3~5回繰り返したら、今度は胸の大きな筋肉である大胸筋で、
同じように5回くらい呼吸に合わせて脱力していきます。
次は背筋を意識して、次は腹筋、次は腰回り、次は股関節周り、
その次は太ももとふくらはぎや足首周辺というように、どんどん
呼吸と共に脱力していきます。
そして最後には、一つの大きな呼吸で頭のてっぺんから足の先まで
順番に全身脱力していきます。これも3~5回繰り返します。
足の裏が地面にべた~っと吸いついた様な感覚になったでしょうか?
その身体の感覚のまま、ゆっくりと歩いてみましょう。
できるだけ脱力したまま歩きます。
一日数回、毎日これを繰り返すと、脱力感覚が確実に磨かれてきます。
この脱力感覚を、あらゆる日常生活に応用してみてください。
脱力したままパソコンを打つ、運転をする、吊革につかまる、
家事を行う、ジョギングをする、他のスポーツをするのも
とても脱力感覚を磨くのに役に立ちます。
あとは数稽古です。
僕はいつも車のドアや家のドアを開け閉めする時に、脱力したまま
できる限り腕の力を使わずに行うようにしています。
僕がどこかのドアを開ける前に一瞬、『間』があったら、
深く息を吐いて脱力しているなと思ってください(笑)
脱力の感覚が磨かれれば磨かれるほど、不思議と自分のテニスが
良くなっていくことにあなたも驚くかもしれません!
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確かに、チャンスボールが意外に難しいですよねというお話です。