2012年02月13日
◆試合で実力を出し切るセルフトークとは？◆
◆試合で実力を出し切るセルフトークとは？◆
おはようございます、太郎です！
あなたは褒められて伸びるタイプですか？怒られて伸びるタイプですか？
生徒を成長させるコーチは、その生徒にどう接したらより力を発揮するようになれるのかを常に考えています。
では、試合中にあなたはどんな事を考えていますか？
試合中はコーチングを受けることはできません。
ですから、シングルスでは自分が自分のコーチに成るしかない訳です。
ダブルスではパートナー同志で助け合うことができますが、僕の知っているダブルスの名プレーヤー達は皆、ダブルスで大事なことは何かと聞くと・・・
「パートナーがどうやったら伸び伸びとプレーできるかを考えること。」と教えてくれました。
例えば、あなたがダブルスでミスをした時に、パートナーが「ちぇっ！」と言ったとします。または、「何やってんだよ！」という態度をとったとします。
あなたは、どうしますか？この後、あなたのプレーはどうなるでしょうか？
同じことをシングルスでもやっていませんか？
「ばか！何やってんだよ！」「信じられない！」と叫んでしまうことはありませんか？
叫んでもいいと思いますが、良い選手はその後、冷静に「では、今のは何がいけなかったのか？次はどうすれば良いのか？」を考えます。
プロの試合を見ていても、ミスの後叫んでも、次のポイントに入る時にはもう完全に集中状態に切り替えている時に良いプレーをしています。
一般プレーヤーの試合では、ひとつのミスがお尾引いてプレーに集中力が無くなり、実力を出し切れていないところを良く見かけます。
テニスは最後の最後まで何が起こるか分からないスポーツですから、途中で集中力を無くすのはもったいないですよね。
自分が試合中に何を考えて、どんな独り言を言っているのか？注目して聞いてみましょう。
マイナスな独り言を言っていたら、すぐその後に「大丈夫、今のを生かして次はこうしよう！」という独り言を付け足してください。
または、「今のミスはココはダメだけど、ココは良かった。」というように付け足しましょう。
日常生活からコレを繰り返す練習をすると、もっと効果的に色々なことが上手くいくかもしれませんね。
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